安全に夜釣りを楽しむためのマナーと注意点

夜は水面から人が見えなくなり、魚の警戒心が緩むことから釣れやすくなると言われています。

一方で人間も夜は水面が見えないことから思わぬ危険が存在します。中には夜独自のマナーや暗黙のルールが存在します。これらを知らずに夜釣り(ナイトゲーム)に挑むと、思わぬトラブルに見舞われることも…

そんな夜釣りビギナーの皆様のために、夜釣りのためのマナーと注意点をまとめました。

ちなみに夜のルアー釣りのやり方はこちらをご覧ください。

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夜釣りのための準備

明るいうちに現地を確認すること

夜釣り(ナイトゲーム)においては、なるべく昼間に来たことがある場所や夕方ごろから入りしっかりと下見ができている状態で挑みましょう。

夜釣りは当然ですが暗いです。昼間見えていたものが見えなくなります。

沖に消波ブロックが置いてあったとか、シャロ―で水深が50cmほどしかなかったということもあります。知らずにいれば無駄に時間を過ごすことになります。

昼間にチェックしておきたい点
  • 水深(1m以内など浅すぎないか)
  • 周辺の障害物の場所
  • 流れの速さ

満潮時は深くても、干潮になるとドシャロ―になるとか、障害物が露出する場合もあるのでタイドグラフをつかって潮周りのチェックも忘れないようにしましょう。

>>>>おすすめのタイドグラフアプリなどはこちらもご覧ください

足を踏み外してケガをすることも

釣り場はライトで明るい海釣り公園などもありますが、場所によっては街灯などなく、とても暗いことがあります。都会などで暮らしている人には想像できない暗さになることもあります。

特に柵のない岸壁や磯、河川などに入る際は、ぬかるみや段差、立ち入り禁止の警告看板などに気づかず足を踏み外してケガをしたり、命に危険を及ぼすような事態になることもあります。

そうした安全の意味からもなるべく下見は欠かさずにしましょう。安全のために気をつける点は以下の通りです。

夜釣り(ナイトゲーム)で安全のために気をつけたい点
  • ぬかるみや障害物がないか
  • 足元の構造物の腐食がないか
  • 藻やコケなどが生えて滑りやすくなっていないか
  • 不審車両・不審者はいないか(女性は特に)

釣り場の選び方

夜釣りを始めてする場合、昼間とは想定外のことが起こることがあります。まさかの事態にならないように、最初のころは海釣り公園など、街灯があって明るく、足場のよい釣り場を選びましょう。

隅田川テラスなどはおすすめの明るさ
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安全に夜釣りを楽しむための装備

ヘッドライト

ヘッドライトは必須アイテムです。

仕掛けづくりやルアーの着脱など細かい作業は街灯では見えません。また、それらは両手を使いますので、手持ちのライトも役に立ちません。
ヘッドライトがあれば、両手が使えるだけでなく、竿先などイレギュラーな部分を照らす際にも便利です。

>>>>夜釣りのライトの選び方についてはこちら

ライフジャケット

膨張式ライフジャケット

柵の高い海釣り公園などには不要ですが、河川や柵のない岸壁に行く場合は必ずつけていきましょう。
足元が見えず、落水する恐れがあるほか、万一落水してしまうと周囲に気づいてもらえないリスクがあります。

ライフジャケットがあれば顔が水面に出るため大声で助けを呼ぶことができます。何よりも落ち着くことができます。暗い水面に落ちてしまえば泳ぎが上手くてもパニックになり溺れてしまうでしょう。

>>>>ライフジャケットの選び方についてはこちら

スパイクシューズ(状況に応じて)

暗い釣り場では、足元に生えている藻や滑りやすい場所が見えずうっかり踏んでしまうことがあります。

柵付きの海釣り公園なら心配はありませんが、河川や磯、岸壁などに行く場合はなるべくスパイクシューズを履いていきましょう。

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夜釣りで気を付けるべきマナー

最後に簡単に夜釣りで釣果を上げるポイントと釣り人のマナーをお伝えします。

音を立てない

魚は夜、目が見えない分、側線という感覚器官(いわば耳)を働かせて周囲の音や振動を聴き取っています。この感覚は昼間以上に研ぎ澄まされていますので、大きな声でしゃべったり、ドタバタ歩いたりすると魚は逃げてしまいます

多摩川六郷橋

仲間と大声で話したり大きな音を立てたりすると釣果は落ちますし、何よりも特に周囲に釣り人がいる場合にトラブルの原因にもなりますのでご注意ください。

水面をむやみに照らさない

水面を照らすと魚は驚いて逃げます。そして警戒してしばらくは寄らなくなるため釣果を悪くします。

実はこれ、他人にやられるととってもイライラします。アジやイワシなどを釣る場合は集魚灯を灯してあえて魚を寄せる方法などがありますが許可されていない場所ルアーマンなど大型魚を狙っている人がいる場合はやめましょう

ただ、ルアー釣り、特にシーバス釣りにおいては水面を照らしてベイトを確認する行為はパターンを知るためにとても重要です。
確認する際は周囲に人がいないか確認したうえで、光が拡散しないようにスポットを当てて確認しましょう。あまりにも人がいる釣り場ではやめましょう。

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夜に釣りができると楽しくなります!

鶴見川で釣れた67㎝シーバス

釣り方が異なるだけで、夜釣りと昼釣りどちらか一方が釣れる、ということはないと思います。ただ、夜間での釣りができれば仕事終わりなどでも釣りができるので、楽しみは増えること間違いなしです。

夜となると時間帯が変わるだけだろ?と思われがちですが、全く様相は異なりますので本ページでお伝えしたようなことを参考に、夜釣りをお楽しみください。