3時間投げ続けノーバイト。最後の1投でシーバスがヒット!
でも合わせが緩くてポロッ…
これは体験談です…。
正直バラし減らしの対策はヒット経験が少ない最初のころは立てようがなく、なかなか上達しないんですよね。
でも、事前準備を行い、どうしてバラシが起こるのかを知っておけば、バラしは減らせます!
この記事では、そんなシーバスのバラし対策について、詳しく解説します。
シーバスはバレやすい魚
シーバスは実は他の魚と比べてバレやすい魚です。理由は2つあります。
1つは口内が非常に硬いこと。口の内部はかなりゴツゴツしているので、しっかりと合わせ(ヒットのタイミングでロットを大きく引いてフックを口内に引っ掛けること)をしなければ刺さりが甘く、バレてしまいます。

もう1つの理由は、「エラ洗い」というシーバス特有の行動。
ルアーのような異物を捕食したことがわかると、多くのシーバスが空中へ飛び上がり首を大きく左右に振る「エラ洗い」というのをします。これでポロっ、となることが多いのです。(ちなみに水中でもやっています)

誰に習ったわけでもないのに頭のいい魚ですよね…これに悩まされるアングラーは多いです。
シーバスをバラさない5つのポイント
シーバスをバラさないために、陸にいる今この時、心構えをしておきましょう!
1 ドラグを調整する
まずは釣りを行う前に、リールのドラグを調整しましょう。
よくやりがちなのは、次の二点なんですよね。
ドラグが緩いと、思い切り合わせてもただドラグが出るだけで全く針がかりしない恐れがあります。
ルアーやロッドの調節はしても、ドラグは忘れていた…みたいなこともあるんですよね。この二点は避けたい。
リーダー等の長さにもよりますが、シーバス釣りでの最適なドラグの重さは1.5kg前後と言われています。
設定方法は、2Lのペットボトルに1.5Lの水を入れてリールから出ている糸を結び付け、糸が出ていくか出て行かないかくらい、が良いと思います。

中には、「ドラグは一番固くして合わせ重視にする!」という方もいます。ラインシステムをしっかり管理するならそれでもいいかもしれません(合わせた後はしっかり緩めること)。ですが、慣れないうちは1.5kg前後に調節しておくのが良いと思います。
ちなみに、ドラグが硬すぎると、ロッドが折れるのでは? と心配になる方もいるかもしれません。でもロッドは折り曲げの力に大変強く設計されています。この技術力は本当にすごいです。次のツイートの通り、こんなに曲がっても大丈夫です。
ちなみに、もしラインブレイクしてしまった場合、それは普段からラインを傷つけるようなことをしていないか、確認することが大前提です。

2 ロッドの固さを見直す
ロッドが硬すぎると、シーバスが抵抗した際に、ロッドが引き抵抗の衝撃をいなせず、フックが唇を切って外れてしまう「口切れ」を起こす恐れがあります。
大きなシーバスを狙う場合はMやMHでないとなりませんが、河川で60cm未満の個体を狙う場合や冬季のあまり激しく動かないシーバスを狙う場合はMLなどの柔らかめのロッドでもよいです。
場所や目的に応じて不必要に硬すぎるロッドにしないようにしましょう。詳しい選び方はこちらです。

3 「合わせ」のために集中する
シーバスをバラさないために、最も大事なのことの一つは「合わせ」です。
ロッドに反応があったら、ロッドを寄せて、しっかりフッキングしましょう。

ぼーっとしているときに反応があると、うまく合わせられないときがあるんですよね。なので、
といった、普段からの備えが大切です。
もし、合わせがうまくいかなくても慌てずに、エラ洗いをしないタイミングでもう一度合わせる「追い合わせ」をしましょう。
4 ランディング(取り込み)までの計画を立てる
足元に寄せてきたはいいが、岩が邪魔でタモが入らない
そんな経験ありませんか?
例えばこういうところとかに寄せてしまって…

ルアー釣りはチャンスが少ないので「ヒットさせること」はよく考えるけど、ヒットさせた後どうするかをあまり考えるのを忘れがちになるんですよね。
釣り場についたら必ず足元を確認し、安全にランディングできるかどうか、事前にシミュレーションしておく必要があります。
足元の確認事項は主に次のようになります。
釣り場について立ち位置を決めたら、まずはこれを確認しましょう。
そもそもの、取り込み手順に混乱している方はこちらの記事もご確認ください。

5 タモ網の扱いを練習する
これは4と似ていますが、ランディングネット(タモ網)の操作に慣れていることが非常に重要です。
「金魚掬い」「虫取り網」のイメージからなのか、タモ網の方を動かして、シーバスをキャッチしようとしている人を見かけますが、これはダメです。
手順は逆で、ロッドを動かし、シーバスをタモに入れるのが正解です。
タモはただでさえ長いうえに、表面積が広く、水流の影響を受けるためうまく操作ができません。それどころか、シャフトが折れてしまうリスクもあります。
でも、わかっていても、シーバスが手前まで来ると、興奮と焦りでついタモ網の方を動かしてしまうんですよね…。
なので、これも事前にタモを出して、動かす練習をするなど、シミュレーションをすることが大事です。

バラシ対策で釣果UPと精神の安定を!
バラシ対策はシーバスがよくヒットするようになる、初心者~中級者の間くらいにすごく意識しだすことです。初心者の頃はとにかくボウズ続きでその後のことなんて考えられないと思うかもしれません。
でも、バラシ対策は、最後の詰めの部分。ここが甘ければ何ヒットしてもボウズはボウズです。

長い時間かけて、いくつものボウズを乗り越えここまで来たのに、最後にバラしてしまっては精神的にも相当くるものがありますよね。
事前のバラシ対策を行って、釣果UPと精神的安定を手に入れましょう!


