待ちに待った釣りの日に、予報が雨…
なんてことは釣りにはよくあることです。でも、
「まあカッパを着て行けば大丈夫か」
なんて甘い考えでいませんか?
しかし、雨の日はカッパだけでは不十分です。釣りは長時間雨の元にいるので、通勤や通学と同じだと考えていると首やら背中やらから水が入ってきてビチョビチョ…なんてこともあります。
不快なだけでなく、季節によっては体温を奪ってしまい、風邪などの原因になる恐れもあるんですよね。
個人的にはトイレが近くなるのが嫌です(笑)
そこで、雨の日に不快にならず、釣りに支障のない服装や雨具を解説します。
ちなみに、雨の日のシーバスが釣れるのかどうかについてはこちら。

雨の日の釣りの服装
雨の日の釣りの服装は、とにかく全身どの方角からも濡れないようにすることです。

レインウェアはもちろん、下半身を守るレインパンツや長靴は必須です。
意外と忘れがちなのは帽子。レインウェアにパーカーがついている場合がありますが、パーカーだと左右の視界が遮られてしまいますので防水の帽子を被ることをおすすめします。
以下では、選ぶポイントや売っている場所など、詳しく説明します。
視力の悪い人はコンタクトがおすすめ
普段メガネの人は、雨の日はコンタクトにするのがおすすめです。
私もメガネなんですが、雨の日は下の写真のように、雨粒がメガネのレンズに付着してま~じで何も見えなくなりますよ、

細かい仕掛けなどが見えなくなりますし、何よりも大変うっとおしい。
コンタクトでも支障がないという人は、雨の日だけでもコンタクトで行かれることをおすすめします。
釣りの雨具を選ぶ「基準」
雨の日に釣りに行く場合、どんな雨具を選べばよいかご紹介します!
日常用のアパレルブランドはおすすめできない
雨の日の釣りでは、濡れないためにカッパ(ポンチョ・レインコート)を着ます。
ここで、釣りやアウトドア用ではない、日常用のアパレルブランドの雨具はあまりお勧めしていません。
あれらは通勤通学など、短期間の使用が前提ですので、防水性が低く、長時間雨ざらしとなる釣りでは、途中からじわっと、背中が濡れてきて…となる恐れがあります。
濡れない雨具の「基準」
どれだけその雨具が「濡れないか」には実は規格があります。
その規格の中で以下のように基準を据えて選んでみるとよいでしょう。
撥水ではなく防水
撥水は、「水をはじく加工がしてある」というもの。
手を洗ったりちょっとした雨を想定してます。
なので、傘なしで歩くような釣りには不向きなものが多いです。
本格的な雨に対応しているウェアは撥水ではなく「防水」という言葉が使われます。
耐水性
どれだけの水の圧力に耐えられるか、が「耐水性」です。
2000~5000は一般のレインウェアと言われていて、10,000以上でようやくアウトドアなどでも使える基準になります。
登山では20,000以上が安全だとか。
ワークマンの雨具はほとんど10,000以上です。
このように、防水性を測る客観的な指標として要チェックです。
透湿性
いわゆる「ムレ」が起こらないかどうかが透湿性です。
これが悪いと汗が乾かず雨具がペタっと体について不快です。
しかし、透湿性を取ると耐水性が落ちるというジレンマにあります。
高級雨具などはこれを克服しているものもありますが、私でしたら「釣るため」に、自分の不快を犠牲に長時間釣り場にいられるよう耐水性を取ります。(お好みで)
「カッパ」(レインコート)以外にそろえるべき雨具
「雨の日の釣り」では、カッパやレインコートだけでなく、全身を雨具で固める必要があります。
つば長めの防水帽子
雨の日の釣りでは、つばが長めのハット型の帽子を着用するのがおすすめです。
レインコートのフードは役立たずです。
フードだと顔に水滴が付くからです。これがとにかくうっとおしい!
さらに、フードは耳を覆うため、周囲の音や同行者の声が聞こえにくくなります。
また、フードが邪魔で、視界も狭くなります。
だから、つば長めの帽子があればほぼ解消されます。下記のような帽子がおすすめ。ぜひご検討ください。
防水ズボン
防水ズボンは忘れず履きましょう。普段、ただの雨ではそこまでする人はいないと思いますが、とても重要です!
冒頭で言った通り、釣りは何時間も雨ざらしなので、下半身も普通に濡れます。
パンツが濡れると不快なだけでなく、体力もとてつもなく奪われるため、是非万全にしてください。
レインパンツはホームセンターやワークマンで優秀なものが売っています。
長靴(もしくはサンダル)
最近は普通の靴でも撥水加工がされていたりしますが、撥水よりは防水性の長靴などをおすすめします。
真夏で足場の良い海釣り公園などでは、濡れる前提で裸足にサンダルを履いてしまうのも楽です(すべる場所では要注意です)。
また、磯場など、すべりやすい場所ではフェルト長靴やフェルトスパイク長靴にしましょう。
これは釣具屋でも置いていないことがあるので、ネットで探すのがおすすめ。マズメやリバレイが有名です。
防水スプレー
帽子など、防水効果が薄くなった雨具には、防水スプレーを吹きかけるとある程度「水を通さない効果」を取り戻すことができます。
ポイントは雨の日の前に、防水スプレーをかけたらしっかりと乾かすこと。
出かける直前に吹きかけても効果はないそうです。
また、定期的に吹きかける方が効果的ですが、かける頻度が上がったり、かけても効果を感じなくなった場合は雨具の方を新調した方がよいでしょう。
釣り用の雨具はどこで買う?
「防水性、耐水性、防湿性を備えた長時間雨に耐えうる釣り用雨具」そんなものある?どこで買えばいいの?
と思うかもしれません。もちろんネットでも買えますが、ネット以外に個人的におすすめの雨具がありますので最後にそれを解説します。
大まかには、以下の三点になります。
1 釣り具メーカーの雨具
釣り具メーカーの雨具は、デザインもよく、防水性だけでなく機能性にも優れています。
ファスナーや袖口からも水が入らないように防水性が高められていたり、通気口があって蒸れないようになっていたりします。
その分やや高いのが気になるところですが、形から入ってやる気を出したい人にはおすすめです。
2 ホームセンターやワークマンの雨具
機能性で一番おすすめなのがホームセンターにおいてある雨具です。
警備員や土木業者用のものが多く、防水性もばっちり。価格も釣り具メーカーのものより安いものが多いです。
特におすすめしたいのはやっぱりワークマン。
ワークマンの雨具は防水性が高いだけでなく、デザインもよくて低価格。
最近ではワークマンオンラインストアで、全国どこからでも購入できるようになりました。

写真は、あくる日の全身ワークマンのレインウェアで固めた友人(左)とボク(右)。ワークマンはジャケットだけでなく、上下セットで4000円というモデルも多いのがよいですね。
3 コンビニのカッパ
コンビニの片隅に置いてある500~1000円くらいのビニールカッパありますよね?
あれ、個人的にはお勧めです。
「急な雨用の、臨時的なやつでしょ?」と、侮るなかれ。私は、
コンビニのカッパ、最強なのでは?
説を唱えています。
というのも、撥水「加工」、防水「加工」のカッパは、選択したり年月が経ったりすることで、その性能が落ちてじんわりしみてくることがあります。
でもコンビニカッパはそもそもがビニールなので、水を通しません。

じゃあ100円ショップに売ってるカッパでいいんじゃない?
と思うかもしれませんが、100円ショップのものはビニールが薄くて破れやすいんですよね。
自然のフィールドでキャストを繰り返す釣りなどでは1回きりの使用となることが多いです。
一方、コンビニで売っている500円のカッパは耐久性もなかなかで、私も買ってから2~3年破れることなく使えています。

そのほか、
といったメリットがあります。
羽織るだけだから、寒い時期着こんだ上からかぶるだけみたいなのも便利ですよね。
結局私はワークマンは1年のみ、あとはコンビニのカッパを常に携帯し、雨が降ったときにさっと羽織る…そういった使い方をしています。
「釣る」ためには機能性を取るべし
雨の日の釣りで一番大事なのは長い時間水を通さないこと。
長く雨に打たれているとそれだけでくじけそうになります。しかし、雨をしっかり防いでくれる雨具さえあれば、雨でも長い時間釣りに集中ができるはずです。
どんなにデザイン性が優れていても、ハイな気分になるのは最初だけ。もしジワリ…と浸水してくればそれが気になって釣りどころではなくなります。長時間放置すれば寒くなって体調を崩すことにもなりかねません。
釣れるために最も重要な要素の一つは釣りをする時間です。技術や狙いどころももちろん大切ですが、釣り場に1時間しかいないのと5時間いるのとでは当然釣果も変わってきます。
コンビニのカッパであれば、雨の日当日でも容易に手に入れることができます。是非一度試してみてはいかがでしょうか。








