【よく効く】ルアーロストを無くすための対策と、根掛かり時の対処法

バックラッシュ

私が「釣り、うまくなったかも」と感じたのは大きな魚を釣ったときではなく、実は、ルアーロストの回数が極端に減ったときです(苦笑)。

ルアーロストがなければ、「なくすかも」という恐怖もなくなり、釣り本来の要素に集中できるようになります。つまり、ルアーロスト対策は釣りレベル向上の必須条件ということ。

しかし、なくしたくてもなくせないのがルアーロスト。上手になっても完全になくすことはできませんが、それでも対策次第で相当量のルアーロストはなくすことができるのです。今回はそんなルアーロストをしないための対策と根掛かり対策を解説します。

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初心者がルアーロストをする3つの原因

周囲を見渡すと、ルアーロストをしている人なんて見たことがないのに、なぜ自分だけルアーを何個も買い足しているんだろう? こんな風に疑問と孤独を感じている方がいるかと思います。では、ルアーロストする人としない人の違いは何でしょう?

この3つの原因はすべて関連しています。例えば、キャストの不正確さなどで、ルアーが打ち上げ状態(野球でいう「フライ」)になるなどの原因でラインが多く出てしまい、糸ふけの回収をしている間に根掛かりをする

もしくはラインが傷ついていることに気づかずにキャストし続け、ルアーだけが飛んでいく…。

ラインが傷つくのは海中以外にラインが触れている証拠。つまり糸ふけの回収やキャストの不正確さによって起こりやすくなります。それぞれが関連しあっているのです。

どれも思い出すだけで寒気がする原因ですが、逆に原因がわかれば、対処法もあるということ。対処するようにしてからは、私はめったにロストしなくなりました。では、4つの対処法についてみていきましょう。

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ルアーロストを防ぐ4つのコツ

繰り返しますがルアーロストはほとんど防げます。プロの動画を見ていると、相当特殊な条件じゃないとルアーロストはしません。対策次第でどうにでもなる問題なのです。それでは、ルアーロストを防ぐための4つのコツを見ていきましょう。

コツ1 フェザリングを徹底する

ルアーロストは、キャスト時にフェザリング(ベイトリールは「サミング」)をしないことが大きな原因の1つです。フェザリングとはキャストしてすぐにリールに指を軽く沿えて、糸が必要以上に出ないようにするテクニックです(写真左→右(スマホの場合上→下))。

フェザリングによって、糸フケ回収の時間が短縮されるのと同時に、バックラッシュを予防できます。たったこれだけで、ルアーロスト三大原因のうちの2つを予防できるのです。

ベイトリールの場合はサミングしないと100%バックラッシュを起こすので必須ですが、スピニングではフェザリングは「応用的技術」のように言う人もいます。しかし、フェザリングも絶対に必要な基本技術です。ルアーロストもラインロスト(トラブル)も格段に減り、お財布にも優しいです。

コツ2 キャスト後の自分の挙動を安定させる

初心者によくあるのは、キャストした後、根掛かりを恐れ、慌ててしまうこと。しかし、慌てるとかえってルアーの回収までに時間を要し、根掛かりの原因になります。

私は当初、コレのせいで多くのルアーを失っていたように思います。解決策は、(1)投げてルアーを引くまでのシミュレーションをする、(2)フックを取ったメタルジグ等で投げる練習をする、(3)フェザリングをする、(4)慣れることです。

海を見ると興奮してとにかく投げてしまうのが釣り人のサガですが、キャストの前にいったん冷静になって落ち着いて「どこに投げて、どうルアーを引いてくるのか」をイメージしてから投げましょう。

コツ3 情報を集める

慌ててしまわないよう、事前に情報を集めることが重要です。

キャストする前はキャスト範囲に障害物がないかをチェックします。キャストの正確さばかりに気を取られ、周囲に茂みがあることに気づかず、悲惨な引っかかり方をすることがあります。周囲の確認は、人がいないかも含めてしっかりしましょう。

例えば下記写真のような場所では、橋脚や橋の下部にルアーが引っかかる恐れがあります(実際に引っ掛かっていました)。ルアー破損だけでなく、公共物の破損やそれに付随した釣り禁止の恐れもありますので注意しましょう。

また、海中の情報(ゴミの浮遊の有無、海底の根の深さ)もできるだけそろえましょう。若洲海浜公園のように事前に海中の情報がわかる釣り場もありますが、心配であればダイソーで売っている100円のメタルジグにフックなどを外し、海中の状態を探るのもありです。

コツ4 投げる前に必ずロッドとラインの状況を見る

毎回とはいかなくても、ロッドとラインの状態はよく見ましょう。

特にショックリーダーは手で触って傷がないか確認しましょう。また、ルアーとショックリーダーの接続部分は傷つきやすいので要チェックです。ロッドはガイドの部分に糸が絡まっていないか確認します。風が強かったり雨の日は絡まっていることがよくあるので要注意です。

これについいてはKガイドといわれる、ラインが引っ掛かりにくいガイドを搭載したロッドを購入すると心配が減ります。Kガイド搭載ロッドについては下記記事もご覧ください。

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根掛かり時にやるべきこと

キャストにどれだけ注意をしても、海底の状況によって根掛かりをしてしまうことは必ずあります。

その場合、まずは落ち着いてください。慌てて辺に力を入れてしまうとロッドがポキっと行くことがあるのです。そのうえで、3つの方法をご紹介します。

①ラインを緩める→引っ張る を繰り返す

まずは、ラインを緩め、しばらくすると引っ張る、を繰り返してみてください。

意外とこれで抜ける場合があります。

ただ、引っ張り方は「ちょん、ちょん」レベルで、あまり強く引くべきではありません。

②ラインを手で引っ張る

これが最も効果的な方法です。竿を置いて、ラインを手で手繰り寄せるだけ。指では痛いので掌の部分に巻き付ける形が良いです。また、思わぬけが防止のため、手にはなるべく手袋か、タオルのようなものを巻くようにしましょう。

驚くほど、この方法での回収率は高いのです。肌感覚ですが、ボトムの海藻にフックが引っ掛かる形の根掛かりであればほぼ100%の確率で取れます。ゴロタの場合も相当特殊な場合でない限りは普通に引っ張るよりも回収率が高いです。

根掛かりが取れてもすぐに別の海藻などに引っかかってしまうので、すぐに竿に持ち替えず、根掛かりしないエリアまで手繰り寄せるのがコツです。

③無理をせずラインカットをする

どうしても取れない場合は、無理をせずラインカットをしてください。手を怪我したり、ロッドが折れる原因になります。事実、私と私の妻はこれでそれぞれ1本ずつロッドを折っているのです(ロッドは安いもの、高いもの関係ありませんでした)。

重い魚とやり取りできるロッドも、急な衝撃には弱いのです。

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ルアーロスト回避こそ、釣り上達の近道であり成果である

根掛かりやライントラブルが減ると、それだけ釣りそのものに集中ができるようになります。

そういう意味で、ルアーロスト回避こそ、釣り上達の近道であり、それそのものも釣り上達の成果と言えます。本記事を参考に、ルアーロストが減って、楽しい釣行につながることを祈っております。

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