【シーバス釣り場】平日仕事帰りに中川の平井大橋でシーバス釣り…?

中川の平井大橋
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「中川」。100人パーティや高級すし店でのデートで有名な町医者団体の会長のことではありません。荒川に並流し、そして合流する河川のことです。

私は釣りを始めるまでは東京の川は荒川、江戸川、隅田川…くらいしか知りませんでしたが、中川はシーバスアングラーにとって垂涎物の神河川です。

今回そんな中川に平日の仕事帰りにチョロ寄りしてきました。中川の情報とともに、その様子をお届けします。

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なぜ中川は神河川なのか

中川は東京都荒川区を中心に流れている一級河川。東京湾から8kmのところで綾瀬川から分離し、荒川に沿って流れています。最初、合流せずに沿って流れているのを知った時は、「なぜ?」と驚きました。

護岸が整備されて釣りやすい

荒川は都心を流れる河川で、護岸が整備され釣りやすくなっています。適度に広いためルアーも投げやすいのです。

中川護岸(平井大橋付近)

多摩川は整備されていないところが多く、入るのが大変。入りやすい六郷橋などは常に満員状態なので、これはうれしいです。

魚影が濃い

これは腕によりますので、そういう意味では私曰く、魚影は薄いです(笑)

しかし、バチは豊富に抜けるみたいですし、ネット検索などをしても豊富な釣果です。適度な深さもあって釣りやすいのも魅力。

一級ポイントは荒川との合流部や綾瀬川との分流部でしょう。しかし、それ以外の箇所も橋脚などのストラクチャーも豊富にあるため、狙いどころがわかりやすく、シーバスはスレているでしょうが初心者でも釣りやすい川だと思います。

色々な方が中川で釣果を上げているので、一度行ってみたかったんですよね。

アクセス

河川なので、どこからでも行けますが、電車釣行なら以下3つの駅がいずれも徒歩10分前後です。

電車なら…
  • 河口から0km:東京メトロ東西線『西葛西駅』
  • 河口から3km:都営新宿線『船堀駅』
  • 河口から6km:JR総武線『新小岩駅』

いずれも東京東部主要路線の有名駅なので、アクセスしやすくていいですよね。

車であれば、コインパーキングがそこら中にありますし、安いところを予約して使いたいならCtoCの駐車場スペース貸借サービス「akippa」もおすすめ。

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さっそく仕事終わりに中川に釣行してみた

家からは遠いが職場からは近い

神奈川在住で職場が上野の私は、中川は、家からは遠い(2時間)が職場からは近い(30分)という立地。シーバス釣りの聖地中川。一度は行ってみたかったんです。

そこで、翌日在宅勤務(遅くまで寝てられる)で雨上がりの2021年5月19日、平日の仕事終わりを利用して中川へ釣行することにしました。

奇しくもこの日は日本医師会の中川会長が「ステイホーム」を呼びかけておきながら、女性と高級すし店でデートをしていたことが新潮にスッパ抜かれた日です。だから中川を思い立ったわけではないですが。

いずれにしてもパックロッドがあれば、家だけでなく、職場、もしくは別の趣味などで通う場所と釣り場が近いという人は、行ける釣り場を増やせるチャンスですよ!

業務終了後、パックロッドをもって釣行開始!

先日購入したアブガルシアのパックロッドを持ってきました。60cmと小さく、ユニクロで買った190円のエコバッグに収まります。これなら、職場の人に怪しまれずに釣りができる…!

ちなみに、パックロッドについて書いた記事はこちら。

平日というクレイジーな日程で、しかも家から遠い釣り場であっても、パックロッドがあれば気軽に行けちゃう・・・という優越感を抱きながら意気揚々と電車に乗りました。揚々過ぎて、会社の何人かにはバレちゃってたかも(別にばれてもいいんですけど)。

目指したのは平井大橋

今回目指したのは平井大橋。最寄りの新小岩駅に、秋葉原から一本で行けるという好立地と、明暗がでて釣りやすいと聞いたため。近くの新小岩公園は水道やトイレがそこかしこに整備されていて、お腹の弱い私としては安心材料です。

平井大橋は、思っていたより大きな橋でした。荒川もまたいでいて、渡れば荒川と中川を隔てる土手にも降りられます。今回は護岸が整備され、釣りやすそうだったので橋は渡らず、千葉方面のみで釣行します。

平井大橋(中川)

夜になるとここは、垂涎モノのはっきりした明暗が出ていて感動です。本当によだれたれてきそう。

どうです?絶対いますよね。絶対いますよね?

でも間違いなく一級ポイント。平日で雨上がりでなければ確実に誰かいたでしょう。こういうところも平日釣行の強いところ。パックロッド最高!

ちなみに荷物はこんな感じにまとまっています。ロッドとタモが写真では出ていますが、ちゃんとしまえて二つの荷物に集約できます。これだけだったら電車の中でも普通の人です。これならどこにでも行けますね。

釣行の様子、釣果

さて、到着時はまだ明るかったのでバイブレーションやワームで攻めるものの、反応はありません。風も止んでゼロメートル。マズメになり、時たまボイルが起こるようになると、そこにめがけてノガレを投げてみますが、仕留めることはできませんでした。

マズメが終わると反応が無くなり、ルアーもローリングベイトやシンキング系のミノーなどをナチュラルドリフトさせて、ボトムを探るのですが反応は得られず。どうやら、中川よろしく魚もステイホームしてしまったようです(やかましい)

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来やすいからまたリベンジ

今回は残念な結果となりましたが、それでも行ってみたかった中川の様子を詳しく知ることができてよかったです。他にももう少し下流にある2つの駅からせめてみるのもありです。

中川はとにかく釣りしやすく、そして「釣れそうな雰囲気」を持つ河川。時たまある、浅すぎて魚がいない、釣り場が狭くてすぐ埋まる、ルアーが投げられないくらい構造物が多い…そういう「釣りづらい」環境ではないために、また来たくなるパワーを持った河川です。

今度は2ピースのディアルーナを持ってきてデイゲームをするのもあり。リベンジさせていただきます!

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