雨でもシーバスは釣れる!雨天での釣りのポイント【2022年6月版】

せっかく釣りに行こうとしていた日が雨…。特に梅雨の時期は深刻な問題。雨の日の釣りを決行する人にとっては、雨でシーバスが釣れるのかどうか、釣るにはどのようなルアーを用意すればいいのか、悩むポイントです。

実は雨の日のシーバスはとても釣れやすい、と言われる一方でそれなりの釣り方があり、場合によってはかえって釣れなくなる条件も存在します。

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雨の日のシーバスは釣れることが多い理由

雨の日のシーバスは釣りやすいと言われています。どうしてなのか、本当のところはシーバスに聞かないとわかりません。でも、プロを含め、多くの人が言うのは、以下の4つの理由です。

雨の日にシーバスが釣れる理由
  • 雨音で魚の視覚・聴覚が鈍るから
  • 水質が改善されるから
  • 釣り人が減り、良ポイントを押さえられるから

特に最後の釣り人減少効果が最も影響があると私は考えています。

これは、普段人であふれている良質ポイントに入れるほかにルアー釣りでは必須のラン&ガン(頻繁にポイント移動すること)がしやすいことが断然有利な側面になります。

ルアー釣りはポイント移動が大事ですので自由に狙いやすいところに狙える雨の日は、ルアーマンにとって願ってもない好天候です。

実例:雨の日の若洲海浜公園

このときは

  1. 事前にルアマガの記事で「雨で赤潮が改善されベイトが大量に接岸する」と言っていた
  2. 実際に若洲ではこの日雨が降りイワシが鈴なりに釣れていた
  3. ピタッと釣れなくなった11時ごろに大量の赤潮が流入してきた

こうした理由で雨が有利に働いたことは間違いありません。

実例2 2年後の若洲

この時も同じ理由でした。若洲はこういうことがあるから毎年梅雨の時期、平日に行くことにしています(笑) 

その時の詳しい釣行記録はこちら

晴れていると平日でも入ることのできない若洲でも、平日で雨ともなればめちゃくちゃよいポイントが取れるんですよね。

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雨の日のシーバスを釣るためにやるべきこと

雨の日にシーバスを確実に釣るためにに準備しておいた方が良いことについてまとめました。

基本はいつもと同じ釣り方

雨の日は○○が良い…というテンプレは、実はないのではないかと思っています。雨の日は警戒心が緩み表層に出てくる、アピールの強いルアーがいい…なるほど一つひとつは納得なのですが、結局そうでない釣り方でも釣れます。

若洲海浜公園で爆釣させた日は、派手色のチャート系のVJ-16にも食ってきましたが、青いナチュラルカラーのジグヘッドスイマーでも食ってきました。

雨の日に釣り方がガラリと変わるわけではありません。

ルアーをその日のパターンに合わせる、潮目や変化のあるところをルアーごとにレンジを変えながらネチネチ狙う・・・この点は雨の日でも同じです。

絶対に濡れない格好をする

釣れるかどうか、最も大事なことってわかりますか?

釣り場に長くいることです。

元も子もないですが、単純な確率論です。しかし、雨の日は夏であっても長時間雨水にさらされると体温が低下し1時間もいられないこともあります。上から下まで濡れても大丈夫な雨具をまとい、万全な格好で挑みましょう!


「絶対に濡れない」ために必要な装備
  • 防水の帽子(ツバ長め)
  • カッパ・雨具
  • 防水のズボン
  • 防水の靴
  • 防水カバン

濡れない装備の選び方については以下について詳しく書いてあります。

ルアーは水面直下以外のアピール力高めのものを

釣り方に大差はないとはいえ、雨という状況下で不利・有利になるルアーはあります。

まず雨が水面を叩きつけているので、水面もしくはそのすぐ真下(水面直下)を行くルアーは不利です。

また、梅雨の時期などでは、雨が降るとイワシなどが接岸しやすくなるのでバイブレーションやワームが有利です。そのほかアピール力が強いルアーは気持ち程度多めに用意しまするとよいでしょう。

おすすめはやはりVJ-16

こういう時でもコンスタントに釣らせてくれます。

水が茶色に濁るときはチャートカラー

梅雨のように雨が数日続く、もしくは河川の水の流入で水が茶色(カフェラテのような)に濁る場合、特におすすめのカラーはチャート(蛍光系)カラーのルアーです。緑ではなく、チャートです。よく目立ち、釣りやすくなると言われています。例えば以下のようなもの。

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雨の日で釣れない場合

実は雨の日でも釣れない場合があります。「急激すぎる変化」が起きた時です。

雨や風が強すぎる

台風のように雨や風が強すぎる場合は釣れるものも釣れません。そもそもそのようなときは、釣り人にも危険が伴いますので、当サイトとしては釣行取りやめを推奨します。

水温が急降下しすぎる

真夏の赤潮が出ているときのような場合、雨による水温低下は水質改善につながり、魚と釣り人にとっては福音です。しかし、秋口や真冬に雨が降り、シーバスの活発な活動に必要な水温から下がってしまう場合は、逆に釣りにくくなります

雨の際は、その前の水質・水温環境に着目してください。

ゴミや水草が多すぎる

雨が降ると、地上にあるゴミや木の葉っぱなどが流されやすくなります。そうした浮遊物が多く漂っていると、1投ごとにルアーにゴミが引っかかります

ゴミが引っかかったままだと当然ルアーには反応してくれません。投げれば投げるだけゴミが回収され、大変なストレスになるだけです。

これは、特に河川や、河川の近くの海で顕著です。大雨や大雨の後の釣行時にはそうした浮遊物に関しても情報収集を怠らないようにしましょう。

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釣りやすくはなるけれど、結局は状況次第

これは責任回避のために言いたいわけではないのですが、雨の日のシーバス釣りは釣れる可能性は高まりますが、釣れないことも多々あります。FMヨコハマの釣りやアウトドア専門のラジオ番組でDJをされている井出大介さんも、同番組内で下記のようにおっしゃっています。

雨の日はね、ブラックバスは誰に聞いても釣れるって言う。でも、海はわからないんだよね。

結局、雨の日に釣れたら「雨のおかげだな」って思うし、釣れなかったら「雨のせいかな~」なんて思ったりするんですよ(笑)

FMヨコハマ「 the burn 」2021年5月15日放送

海の場合塩分濃度や水温など、考慮すべき事項が多く、結局はその日の状況次第。ですから、「雨だから釣れる/釣れない」ということではなく、雨の日だからこその状況に適したルアーチョイスなどをすることで、少しでも釣果を上げようとすることが大事なのです。