東京湾No.1! 広くて釣れる釣り場が東扇島西公園です。川崎市のおかっぱりから投げ釣りができる唯一の釣り場です。
トイレや自販機、釣具屋も完備なのに、施設利用料は無料!そして、何よりも深くていろいろな魚が釣れます。
初心者おすすめの釣り場ですが、いくつか注意点もあります。
東扇島西公園の概要
釣れる魚
東扇島西公園は湾奥でも潮通しの良いところに位置していて、魚影の濃い釣り場です。
釣れる魚に制限はなく、アジ、イワシ、メバル、カサゴなどの小物はもちろん、シーバスや青物の回遊もあります。真夏には80cmを超えるブリの釣果も見られます。
釣り方に制限はほとんどないため、初心者が最初に挑戦する釣り場としておすすめです。
アクセス
公共交通機関だとバスで1本。
駐車場もあり自家用車でもこれます。市営で、最大800円という川崎市としては安めの料金設定。周囲は工場地帯なので駐車場はここだけです。
駐車場は2か所ありそれなりに容量はありますが、ハイシーズンの土日にはAM5時に行っても満車の場合があり、釣行の計画を立てる際は注意が必要です。
千鳥町からの海底トンネルを歩いていくこともできますが、3kmあるため、おすすめできません。
トイレ
東扇島西公園には公営のトイレが2か所あります。一つは手前側の駐車場側、もう一つは奥側の駐車場にあります。
水場やゴミ箱など
水場は合計2つあります。1つは手前側、もう1つは奥側の駐車場のトイレ前にあります。
ゴミ箱はありません。
釣り具の勇竿さんが小さなゴミ箱を用意していくれているようですが、大きなものではないため、使い終わったコマセや壊れたルアーなどは各自持ち帰りましょう
東扇島西公園のルアー釣りのポイント
先端部を確保すべし
東扇島西公園の釣れるポイントは間違いなく先端部です。
奥側は沖に面していて、深さもそれなりにあるため最も釣果が上がっています。先般ご紹介したブリの釣果も毎年先端部でみられます。
釣れるハイシーズンならどこでもわんさか釣れるため、血眼になって先端を取る必要はないです。私はいつも真ん中あたりでメジナやクロダイ、67cmのシーバス、アジ…いろいろ釣ったことがあります。
しかし、冬や春先などの釣れない時期に釣果が出るのは先端部です。ルアーもアジング程度であれば手前側でも釣れますが、シーバスなどで大物を狙いたい場合はなるべく先端に行くようにしましょう。
平日に入るべし
東扇島西公園は無料で整備が進んでいるため、週末には多くの人でにぎわいます。ハイシーズンはAM5:00に来ても駐車場が満車で入れない…なんてこともあります。
ルアーは左右10m以上は空きがある方が望ましいです。したがって、ルアーの方はできるだけ平日など人のいない時間帯に来ることをおすすめします。
東扇島西公園の注意点
あいさつなどを忘れずに
とにかく人の多い東扇島西公園、特に先端部には常連さんが多くいらっしゃいます。特別なマナー・ルールなどはありませんが、それでもしっかりと両隣にあいさつくらいはしておく方が後々のトラブル防止のために役立ちます。
ルアーはハイシーズンは避けよう
混雑時は前の日の夜から場所を取っている人もいるくらいです。当然、ルアーをやるスペースはありません。夏場などのハイシーズンではルアーのような場所を取る釣りは控えるほうが得策です。
混んでいなければ…!最高の釣り場です
東扇島西公園は夢のある釣り場です。私も36cmのクロダイだったり、初めてのスズキサイズのシーバスだったりを釣り上げられたのはこの公園です。
ただ、その分どうしても人が集まってきてしまいます。首都圏の釣り場のサガとして受け入れるしかないですね。
ルアー釣りには少しやりづらいところかもしれませんが、ファミリーや恋人とのデートには最適。無料ですので一度訪れてみてはいかがでしょうか。