【シーバス】VJ売ってない問題に対処するルアーを徹底考察!

コアマン社のVJ-16、「釣れる!」と話題です。「ルアーを始めようと思うけどどんなルアーがよい?」と聞くととりあえずVJをすすめられます。私も初シーバスはVJで釣らせていただきました。ちょうど時合に当たったとはいえ、買ったとたんの釣果です。

びっくりして何度も購入した思い出がありますが、最近は品薄問題が話題です。釣具屋やネットを覗いてみると売り切れの表示ばかりの人も多いはず。

VJは、2021年、例年に増して品薄感が強まっている気がします。探せど探せど釣具屋になく、メルカリなどでは転売ヤーが10000円を超える高額で取引をしています。そこで、どうにかして、VJに代わるような「信頼に足るルアー」はないか、考えてみました。

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VJの品薄傾向は日に日に悪化

とにかくよく釣れる

VJはとにかく釣れるルアーとして有名です。私も初めてのシーバスはVJでした。Yahoo!知恵袋でおすすめだと聞いて、1つだけ買った覚えがあります。そして、1投でガツン!合計9ヒット4キャッチでした。それまで1匹も釣ったことがなかったのに。

これ以外にも、青物やタチウオ、静岡ではマグロも釣らせてくれました。ほかのルアーでは釣れないのに、これでは必ず釣れるため、Twitterでも信者が多数います。

詳しくはこちら。

日々品薄傾向が悪化

当時VJは、おすすめされて、すぐに購入できるくらい在庫がありました。しかし、徐々にそのポテンシャルが知れ渡るにつれ、VJは段々と品薄に。

それでも、釣具屋を定期的に回っていればどこかで必ず手に入れることはできました。しかし、2021年、例の件で釣りブームが到来。釣り人口が増えるにつれて、もはやVJは90年代の「たまごっち」よろしく、伝説のアイテム状態に。

もはや釣具屋に行っても常に売り切れ。入荷したら入荷日に売り切れ。ネットでは転売ヤーにより高額商品として取引される始末。

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VJの「良いところ」と代替案

では、VJが入荷されるのを待っている間、VJの「代わり」を探すためのヒントを見てみましょう。あくまでもこれは、私見です。確実にどの要素が釣れるのかがわかれば、ルアーメーカーに就職できますので…。

ただ、長い期間使っていてほかのルアーとの違いも見えてきています。VJの良いところを分析し、それに近いルアーを選ぼうとすること自体、自分のシーバス釣りスキルの向上につながります

ここではまず、どのような内容が良いのかを述べたあと、代替の候補になるジグヘッド・ワームをあげさせていただきます。

絶妙な「サイズ感」

VJが最も優れているのは、そのサイズ感ではないかと思います。VJのサイズ感はシーバスが一番好きなベイト「シコイワシ(カタクチイワシ)」にそっくりです。コアマンの泉社長も、そのことをしきりに強調なさっています。

VJで釣れたシーバス。右側の魚はこいつから吐き出されたシコイワシ

確かに、イワシと並べてみると非常によく似ている。ボラパターンやマイクロベイトパターンで釣れることもありますが、あれは見えないところでイワシも入ってきてるのではないかと予想しています。

アルカリシャッドは75㎜(3インチ)。VJ-28で使用される「デカカリシャッド」は3.5インチ。どちらも特別なサイズ感ではありません。したがって、一般的に3~3.5インチで出回っているジグヘッド付きワームをつけ、ジグヘッド含め9cm~11cm程度(ただし、できればVJと同じサイズ)のものにすれば間違いないのではと思います。

候補❶ ジグヘッドスイマー

クレイジージグヘッドスイマー。23gもありますが、サイズ的には15gが良いのでは。アルカリシャッドより少し硬いですが、これはワームの性質よりはアルカリより少し太いことから来ていると思います。シャッド部分は柔らかいのでVJと同じような動きをしてくれます。

後方のフックを外さないとワームの付け替えができないのが不便ですが、その分VJのようにワームのすっぽ抜けはなく、1000円しない価格は最高です。

ちなみにこれは、先日実釣してきました。結論、死ぬほどヒットした!ということで、そのレポート載せておきます。ちなみに青物も釣れた記事はコチラ

候補❷ クイックヘッド

クイックヘッドは、専用のクイックシャッドをつけるとローリングもします。シーバスはローリングアクションへの反応が良いのでもしかしたらVJよりも期待ができるかもしれません。

クイックシャッドは、シャッド(尾)部分が大変大きく、アクションも大きめ。そのため、水の濁りが強かったり活性の高いときは有効かもしれませんが、スレているときなどはVJに軍配。もう少し小さめのシャッド形状を持つワーム(トラップシャッドなど)を付け替えてもよいかもしれません。

ちなみに、青物では実釣検証済み。ワームはアルカリでしたが、問題なく釣れます。詳細は下記記事で。

バイブレーションと同じ原理

ジグヘッドは普通、ヘッドの先端のラインアイから接続し、フックはシングルが一つです。しかし、VJは「バイブレーション(V)ジグヘッド(J)」の名称の通り、背中の真ん中にラインアイがあり、フックもバイブレーションと同じようにトレブルフックが二つ、腹側についています。

なぜ写真じゃないんだ・・・

シングルフックよりもワームの可動域が広いです。これがワームの自由な動きを増幅させてバイブレーションの動きに近くなり、シーバスの食性にスイッチを入れているのではないかと思われます。

ご覧の通り、ワームのアルカリシャッドの9割くらいが稼働域。知りうる限り、ここまで可動域が広いのはVJだけではないでしょうか。このため、ワームが外れやすいというデメリットにもなっていますがそのデメリットを補って余りある釣果を保証しています。

候補❶ クイックヘッド

先ほどご紹介したクイックヘッド。タダ巻きでバイブレーションの動きが入ります。形も、ワームの動きをなるべく制限しないように作られています。

可動域だけで言ったらVJ以上では?
付けているワームはデカカリですすみません…。

少し気になるのはフックですね。とくに二つ目のフック、めっちゃ下についてる…。これが吉と出るか凶と出るか。ひとまず、ボトムを探るのには向いていません。根掛かりにご注意ください。

ワームの柔らかさ

バイブレーションのように自由な動き(ウォブリング)をさせても、肝心のワームが固ければ意味がありません。VJにつけるワームはアルカリシャッドですが、このワームは比較的各メーカーの中でも柔らかいものです。

コアマンではないですが、プロシーバサーの小沼正弥氏も、ワームは柔らかいもののほうが釣れるとおっしゃっています。

ジグヘッドだけがなく、アルカリシャッドが余っている方は普通のジグヘッドにつけても釣れる可能性は十分にあります。

在りし日のアルカリシャッドとVJ以外で釣った沖堤シーバス。ジグヘッドは静ヘッドを使用

ただ、VJの売り切れ時には大抵アルカリシャッドも売り切れなのが悩ましいところ。そこで、以下のワーム&ジグヘッドを提案。

候補❶ ストライクヘッド

これから取り上げる小沼氏監修のワームはご本人のこだわりもあり、とにかく柔らかく作られています。特に、ストライクヘッドと専用ワームのローリングシャッドはかなり実績が高く、釣りうまの界隈では「VJいらず」と言われているようです。

ただ問題は、こちらも人気で、ほとんど売っていないということ(汗)。大変申し訳ないです。

ないのはVJと同じ3インチワームにぴったりなSサイズのジグヘッドとワーム・・・話題はそれますが、このことからも、サイズの重要性がわかりますね。

候補❷ トラップシャッド

ストライクヘッドと同じ小沼氏監修のワームがトラップシャッド。シャッドのないスリートラップは厳冬期のナイトゲームで有名ですが、VJの活躍するようなデイゲームではトラップシャッドがおすすめ。

申し上げた通り、柔らかさにこだわる小沼氏監修ならではの柔らかさ。サイズも3インチ。どれも1000円以下でコスパも抜群。ただ、ボディの形状がストレートではなく、段々になっているところが、吉と出るか凶と出るか…。

候補❸ ジグヘッドスイマー

やはり、実際に、シーバスも青物も死ぬほどヒットした!というジグヘッドスイマーはめちゃくちゃ信頼できます。先ほどご紹介した通り、ワームは硬く感じますが、太く作られているからであり、ワームの材質自体は柔らかいです。テール部分なんかはアルカリと同等の動きを出してくれるためまさにVJの代わり、として期待できます。

小さめのフックサイズ

シーバスに限らず、釣りは装備を小さく小さくすると釣れるようになります。ライン、リーダー、クイックスナップ、そしてフック。VJは16でガマカツトレブル13の#10(#13じゃない!)と、16gにしては比較的小さめのフックを搭載しています。

そのため、フックをなるべく小さくしてみる…というのは意外と大切です。大き目のフックがついているジグヘッドを購入した場合はフックだけ別に購入する選択肢もあります。

VJ自身のフック交換もこれでできます。

ただし、フックが小さいと、バラシが増えたり、ランカーサイズでの対応力が落ちたりしますので、やり取りにはご注意ください。

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VJを正当な小売りから買う

VJはメルカリやヤフオクなどで1万円以上の高額で転売されています。釣具屋で入荷時に張り込んで大量購入し、転売している不届き者がいるようです。

実は私は、買わなければよいだけなので問屋と構造が同じ転売ヤーにはあまり否定的ではないですが、でも、もとは1500円くらいで売っていたものを10倍近い値段では買いたくないですよね。

実店舗の釣具屋では安く売ってくれているVJですが、ネットでは3000円~5000円の価格帯で売っているところもあります。価格が許容できる、どうしても今週末までにほしい!そんな方の最終手段として活用できます。

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いろいろ試してみるのも「おもしろい」

個人的に気になるジグヘッドをご紹介しました。ご紹介するにあたり、いくつかは実際に試してみたのですが、この、VJの代わりを探すという目的を設けていろいろ試していくという作業、とてもおもしろかったです。

なんていうか、VJが売っていないと騒がれている裏で、自分だけの秘密のルアーを見つけ出す感じがゾクゾクします(笑)

ぜひともVJ売っていないを逆手に取り、シーバス釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。