kosuke(コスケ)85Fの使い方を紹介|秋に釣れるルアー

kosuke85f

秋にも冬にも使えるのがアムズデザインのルアー「kosuke 85F」。年中使えますが、特に秋によく釣れます。

そんなkosuke 85Fを管理人も購入しました。使いやすくてよく釣れるルアーだと思いましたので今回は、その感想や使用場面についてなどをご紹介します。

kosuke 85Fの要約
  • 秋のイナッコパターンに威力を発揮
  • 遠くに飛び、小ぶりの点が使いやすい。
  • 移動重心である点に注意
スポンサーリンク

kosuke 85Fの特徴

アムズデザインのkosukeは、「コスケ」と呼びます。コースケではなくコスケです。アムズデザインは、サスケとかコモモとか、3文字のかわいい名前でルアー作ってますね。

参考程度ですが、どれもシルエットの太さや泳ぐレンジ(層)に差をつけてあらゆるパターンや季節に対応できるようにしています。例えばサスケは細く、コスケは太いです。

持ってたことにびっくり。
上からkomomo(旧型)、kosukesasukeです。

丸っとしていて、秋のパターンによくハマる

kosuke85Fは、フォルムが丸っとしています。いわゆるファットボディです。

同じようなシルエットの魚、そう「イナッコ(ボラの子供)」にそっくりですね。

だから、秋のイナッコパターンでよく釣れるルアーです。水面を観察して、イナッコが群れで大量にいるようなところでは一回投げてみましょう。

小粒でスレたシーバスにも使える

kosukeは110Fといって、大きめのサイズもあります。どちらもよく釣れるルアーですが、使い分けが必要です。kosuke110Fは大きいため、より活性が高く、イナッコのサイズも大きいときにおすすめ。

一方、85Fは小さ目のため、9月など秋の始まり(夏の終わり)などイナッコのサイズが小さいときにおすすめ。また、小ぶりでルアーのアクションも控えめなためシーバスがスレて、110Fではアタリが得られないときなどにも使えます。

イナッコパターンに合わせたファットボディのルアーは110Fのように長さのあるものが多いですが、短いけど太い、という点がコスケ85Fの最大の使い分けポイントではと思います。

スポンサーリンク

kosuke 85Fの使い方

河川のナイトゲームがおすすめ

kosuke85Fは小さいルアーゆえにアピール力は低いので、河川のような障害物(ストラクチャー)や流れの変化があるところ、つまり、シーバスがいそうだな~!という場所がわかりやすいところがおすすめです。

同じ理由から、デイゲームよりナイトゲームで使用するほうが真価を発揮すると思います。

色はナイトゲームでイナッコパターンに強いチャートバックパール(#KK85-002)やマットチャート(#KK85-003)をおすすめ。(チャートバックパールは私が持っている色です)

チャートバックパール(#KK85-002)
出典:アムズデザイン公式Webサイト『kosuke 85Fhttps://www.ima-ams.co.jp/product/products/detail/50
マットチャート(#KK85-003)
出典(左に同じ)

ただ、冬のバチ抜けなどで使う場合はこの限りではないので、状況に合わせたカラー選びをしてください。

飛距離を活かす

kosukeは85mmという大きさながら、かなり飛びます。私がkosukeでシーバスをヒットさせたときは橋脚下流の競争率の高いポイントで、手前の水域はすで2人の釣り人がいろいろなルアーを通した後でした。

なので手前にはいないだろうと、フルキャストで沖(対岸から20m地点くらい)まで投げたら、そこでヒットさせることができました。

こんな感じで、せっかくぶっ飛ぶので、飛距離を活かした釣りをするとよいですよ。

ベイトのある橋脚部などで使用するとよい

ただ単に投げるのではなく、橋脚に水がぶつかって、流れがヨレヨレしているところとか、潮目であるとか、そういう変化のあるところで使用するというのが最も釣れやすいです。

ただ、秋のイナッコパターンのときに、流れのヨレなどを狙うと、他のルアーよりは間違いなく釣れやすいと思います。

スポンサーリンク

KOSUKE 85F使用上の注意点

オープンエリアで使えるかは不明

アムズデザインのkosukeの公式ページに、「沖堤防のようなオープンエリアで使えるよ」って書いてあるんですよ。

飛距離性能においては110Fにも負けずとも劣らない飛びを見せるため、本来スモールプラグの出番ではないオープンエリアや外洋での使用を可能とした。(太字と下線は筆者)

アムズデザイン公式Webサイト『kosuke 85fhttps://www.ima-ams.co.jp/special/new2017/kosuke/ 

本当かな~~??笑

確かによく飛ぶし、その通りなのかもしれないけど、正直沖堤防ではバイブレーションやワームを投げたくなってしまうので、私は使わないと思います。(ごめんね)

でも河川などの狭いところではとっても効果があると思いますので、重宝しております!

着水したらしゃくって!

kosuke85fはじめ、多くのルアーには重心移動の可動式オモリが入っています。

これ、着水直後はルアーの尾っぽの方にオモリが移動し、重心が後ろにかかっています。

ルアーの移動重心

これだと全然ちゃんと泳がないので、着水後、糸を張って、ルアーに振動が伝わるようにして、プルっと振ってオモリを前方に移動し、重心を前に持ってくる必要があります。意外にこれ、知られていないんですけどね…。

やらないでいると、ルアーが半分水面から飛び出てとてもじゃないが魚に見えない滑稽な動きになります。夜暗い中で気がつかずそのままだと悲惨ですよ。「全然釣れねえじゃん!」ハイまさにその通り。

ちなみに、SHIMANOのアサシンシリーズのルアーは、AR-Cという磁石でこのオモリを着水後自動的に前に戻してくれる最強機構を搭載しているのでしゃくりの感じがよくわからない初心者におすすめです。記事はこちら。

フックは#4の大きさのままでよい

kosuke 85Fは表示の通り、85mmというとても小ぶりなサイズになっています。なのに、フックは#4(4号)という、85mmにしては結構でかいサイズのフックがついています。

kosukeキャッチ画像

フックは大きすぎると釣れなくなると言われます。そう考えると、どうしても、フックを小さいのに付け替えたくなると思います。しかし・・・私はそのままで良いと思っています。なぜなら、フックが小さいとバラし(逃がしてしまう)ことが多いからです。

kosukeは小さいながら、秋爆のイナッコパターンに対応するルアー。秋のシーバスってとにかく元気で、ヒットしようものなら、かかったルアーを外そうとめちゃくちゃ暴れるんです。

水中でもあらゆる方向にグングン進むし、イルカショーかなってくらいの特大エラ洗いをバシャバシャします。そんなときに小さめのフックなんかにしていると、この下のツイートの人(私)のように後悔することになりますよ(笑)

厳寒期の活性が超低いときなどは逆に小さくしてみるとよいかもしれません。ルアーの泳ぎはそんなに変わりません。状況に寄りけりですが、大きなシーバスもかかる可能性の高い秋は#4のままでお試しください!

スポンサーリンク

ワームから卒業したい人にピッタリ

ワームは比較的釣れやすいのでどうしてもそのサイクルから抜け出せないなかで、プラグ(プラスチックルアー)で釣ることを夢見る人も多いのではないかと思います。

でも、そういう人にはkosukeはまさに適任ルアーではないかと思います。

秋爆の時期にkosuke85Fをつかって、是非ランカーを仕留めてみてください!

タイトルとURLをコピーしました