【相模湾の希望】江の島でのルアーで釣果を上げる方法を徹底考察!【2020年11月版】

相模湾は広いのですが、多くが海水浴場になっており、釣り場が少ない印象がありますね。漁港が多いですが、漁港はいつも混んでいてルアー釣りに適さないばかりか、ルアーで狙える魚も少ないです。その中でも異彩を放つのが江の島です。東京湾よりきれいなせいで魚影も比較的薄い相模湾にあって、非常に魚種の豊富な釣り場です。

しかし、ナチュラルな釣り場ですので準備をしっかりしていかないと釣れないばかりか、危険な目に遭うこともあります。今回はそんな江の島の釣り場の詳細のご紹介、そしてルアーで釣果を上げる方法を徹底考察させていただきます。

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江の島の概要

相模湾はおかっぱりからは大変厳しい釣り場です。水質が良すぎるのか魚影がそもそも薄く、ボウズは当たり前、釣れてもフグ、という惨状。そん中でも江の島はシーバスや青物などルアーで釣れる大型の魚が何匹も釣れる相模湾の希望とも言える素晴らしい場所です。

江の島

観光地としても有名なため観光客が訪れます。アクセスは小田急線の片瀬江ノ島駅から徒歩15分ほどですが、何台もの有料駐車場が完備されているので車で行くにも便利な場所です。

大きく分けて3つの釣り場からなる

江の島の釣り場は、大きく分けて以下の3つからなります。

江の島の主な釣り場
  • 湘南港灯台(湘南大堤防)
  • 表磯
  • 裏磯

湘南港灯台は堤防です。足場が良くファミリーなどに人気です。タコが釣れることがありますが、なかなか渋いフィールドです。

表磯は通称です。駐車場からのアクセス抜群の磯。険しい天然磯ですので、装備をしっかりしていかないと死にます。魚種は豊富でウキフカセ釣りでメジナ、クロダイをはじめ、ネンブツダイ、アイゴ、キタマクラ…などなど、バラエティ豊かで楽しいです。

裏磯も通称です。ここは、「弁天丸」という渡船で行く以外には険しい山を登っていく必要があります(アスファルトで舗装された階段になっているので軽装でOKです)。夏場は行くだけで汗だくになりますが、その分潮通しもよく、釣果は江の島イチ。メジナやクロダイなどもサイズが大きくなります。ここも滑ります。

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それぞれの釣り場への行き方

湘南港灯台・表磯への行き方

湘南港灯台の堤防と表磯はアクセスがしやすいです。地図にある『湘南港臨港道路附属駐車場』から海に向かって左が湘南港灯台、右側の磯が表磯です。

表磯はわかりやすく動画でまとめたものがありますので、よければ参考にしてください。

裏磯への行き方

裏磯も地図を見ると複雑ですが、江の島と本土を結ぶ「弁天橋」正面にある鳥居の道をまっすぐに行き、あとは道なりに階段を上り下りしていると到着します。

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ルアーで釣果をあげるポイント

ルアーはイナダが基本。シーバスやヒラメも狙える

江の島はカゴ釣りとウキフカセをする方が多いですが、ルアー釣りももちろんOK。ハイシーズンはルアーマンで磯場が埋め尽くされます。

ルアーで狙う魚で、コンスタントに釣れるのはイナダ(ワカシ)です。マズメ時を中心に20~40cmほどの個体が接岸します。サラシが出ているときや境川河口から回遊してくるヒラ・マルスズキ(シーバス)も狙えますが、難易度は高めです。シーズンにボトムを攻めればヒラメやマゴチなどのフラットフィッシュの釣果も見られます。

江の島のおすすめポイントは裏磯

江の島のおすすめポイントは断然裏磯です。全体的に裏磯は高い釣果が望めるポイントですが、ルアーは特に裏磯以外は釣りになりません。堤防は混んでいてルアーを振り回せませんし、表磯は離れ根がいくつもあり、ルアーの投げ先の選択肢が非常に少ないのです。また、根も粗く、ボトムに落とすと高確率で根掛かりを起こします

一方裏磯は潮回りが良く、イナダが近くまで寄ってくれます。表磯よりも水深があり、かつ、奥は根掛かりしづらいです。境川河口から近いこともあり、回遊してくるシーバスを釣り上げるチャンスもあります。

裏磯で釣れたイナダ

アクセスするのが一苦労ですが、江の島に行くのであれば是非とも裏磯を狙ってください。

サラシの状態によっては表磯もチャンスあり

表磯も確率ゼロではなく、時と場合によってはチャンスがあります。例えば台風が接近していて磯場が荒れて、広くサラシが出いるときなどはシーバスのねらい目。実際私も荒れた日、サラシにワームを投入したところ、40cmほどのシーバスがヒットしました(バラしました)。

サラシ
このサラシにヤツは潜んでいました
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江の島裏磯でのおすすめルアー

江の島は1年を通してクリアカラーの水質であるため、ルアーカラーはクリアーやブルーなどのナチュラル系がおすすめです。イナダ狙いですので、メタルジグがマスト。特にシルエットを細くした遠投性能に優れたものがよいでしょう。先ほど画像でつけたイナダを釣り上げたルアーはこれ。

投げたらワンピッチジャークという、ジャーキングをします。

また、フラットフィッシュやシーバスを狙う場合は14g前後のジグヘッドにワームを付けてボトムを探るとよいです。ただ、VJ-16のようなトレブルフックが2つもついているものは根掛かりが心配ですのであまりおすすめしません。

春先や冬前などで、ベイトフィッシュが小さい場合、メタルジグでも食わない場合には「弓角(ゆみづの)」という日本古来からあるというルアーがおすすめ。サーフトローリングともいい、3~5cmほどのカギ爪のような小さなルアーを使います。これだけだと軽すぎて飛ばないので、遠投マウスと呼ばれるネズミの形をしたおもり(トレーラー)やジェット天秤を接続して使用します

釣果が抜群に良い!と噂の仕掛けですが、シーバスロッドですとオモリ負荷に耐えられない場合がありますので、ショアジギング専門で狙っている人おすすめの手法です。

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江の島釣行の際の注意点

必ずライフジャケット・スパイクシューズを

表磯・裏磯、共に天然の磯です。磯には海苔が生え、スニーカーでは氷の上と同じくらい滑ります。波の高い日には腰まで波につかることもありますし、タイドプール(磯にある穴ぼこに海水がたまっている)は落とし穴のようになっています。

必ずライフジャケット(インフレータブルではない)とスパイクシューズを装着し、できれば複数人で訪れましょう。

サラシが効いているのである程度荒い日に行くことは仕方がないですが、それでも台風が直撃しているときなどは確実に死にます。絶対に無理せず、中止する勇気を持ちましょう。

観光客に注意

江の島は観光客が多いです。特に荒い磯場は若い人がちょこちょこ歩いています(スパイクシューズも履いておらず大変危険な行為です)。知らないうちに釣り人の後ろに回り込んでいた…なんてこともあります。ルアーを投げる際は後方確認を怠らないようにしましょう。

駐車場の時間/島の閉場に注意

江の島は閉場時間があります! 橋の入り口にゲートが設置してあり、22:00~5:00の間は立ち入りができません。駐車場もそれに合わせ21:00に締まります。一度閉まると車は出せなくなります。夜通し釣行ならともかく、夢中になって車が出せない!なんてことにならないよう注意してください。

以前付き合いたてのカップルらしき二人が出庫できず、大変慌てているのを見たことがあります。時間には注意しましょう。

地元ルールやマナーに注意

江の島は独特のルール、地元民が多い釣り場です。一方ルアーは釣りの歴史から見れば最近開発された新しい釣り手法です。そのため、新しいやり方になれず、ごくまれに地元の方とお祭りやポイントをめぐるトラブルになることがあります。

トラブルにならないよう、周囲に迷惑をかけていないかなど気を付けて釣行してください。

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安全とマナーに気を付けて楽しい江の島釣行を

江の島は相模湾で安定的なルアーの釣果が望める大変貴重な釣り場です。しかし、訪れるとゴミのポイ捨てなどを見ることがあります。また、大変な軽装で磯に入っているアングラーも散見されます。トラブルが増えたり、釣り人の死者が多く出たりすれば釣り禁止となる可能性もあります。

地元のマナーを守り、安全に気を付けての江の島釣行をお楽しみください。

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