川崎新堤(沖堤防)への行き方|必要な装備や釣りのポイント【2021年5月版】

川崎新堤という沖堤防があります。船で行けない沖にある堤防で、陸の釣り場よりも釣果が安定し、気軽に釣りができる場所です。

しかし、渡船が必要のため初めての方はいろいろ不安もあるかと思います。そんな方のために、川崎新堤の行き方や沖堤防で起きうること、注意点、用意しておいた方がよいものなどをご紹介します。

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川崎新堤とは

川崎新堤は、川崎の東扇島前に建てられた沖堤防です。岸の護岸を守るために作られました。正式名称は「東扇島防波堤」。ちょうど、東扇島東公園から西公園の沖にかけて、なんと4kmも伸びる大きな堤防です。

船釣りより安価で、安定した釣果を望めます。もちろん簡単ではないですが、それでも深くて広いためオカッパリから狙うよりも安定して、そして大きな魚の釣果を望めます。

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川崎新堤への行き方

川崎新堤へは船で行きます。「気軽に安く釣りをしたい」という方は一瞬たじろいでしまうかもしれないのですが、渡船料は大体3000円前後、特殊なやり取りも不要で、船釣りよりもとても気軽です。具体的には以下の手順を踏みます。

①渡船屋を探す

「川崎新堤 釣り」などと検索すると渡船屋がでてきます。有名どころは「山本釣り船店」や「渡辺釣船店」。いずれもみなとみらいの山下公園の横にあります。川崎港であれば「長八」が有名です。私はよく粂丸(くめまる:旧山本釣り舟店)を使用させていただいていますので、粂丸の例でご紹介します。

②予約を取る

渡船料は男性3000円、女性2500円。出船時間は6:00(休日は5:00で、12月~3月までは休日も6:00)と10:30の2便です。帰りは11:00の船か、15:00の船を利用します。

いずれも、前日の20:00までに予約が必要です。5人以上集まらない場合は欠航となります。

専用のオペレーターさんがいるわけではないので、20時ギリギリではなく、お昼くらいまでに余裕をもって予約しましょう。ハイシーズン以外では5人集まらない場合があります。詳しい状況は釣り船店の方に聞いておく必要があります。

③車を停める

粂丸にもいくつか駐車場がありますが、数が限られるので近くの有料パーキングに停めたほうが良いでしょう。

実は少し離れたところにタイムズ駐車場があります。ここはなんと、いつでも24時間700円!粂丸までは徒歩10分ほどですので、お時間ある方は断然こちらがおすすめです。

ただ、駐車場価格はここ1年で400円から立て続けに100円ずつ上がっています。今後も値上げの可能性がありますので最新情報にご留意ください。

④誓約書に記入する

釣り船店に入ると机があります。住所や氏名、そして安全面の条項を確認する誓約書がおいてありますので、記入しましょう。緊急連絡先のほか、何番に降りたいか(後述)、何時に帰りたいかを記入します。

川崎新堤は広いため、下船場所は1番から6番まであります。粂丸では1番(横浜方面)と6番(湾奥方面)に降ろしてもらえます。渡船屋によっては2~5番もあるようです。

川崎新堤の簡略な図面

⑥番のほうが①番より深く、10m以上水深のある所もあります。天候によってはどちらかしか降りられない場合があるので前日に確認してみましょう。

①番の赤灯台
⑥番の白灯台

帰船時間ですがトイレ無し売店無しで15時は意外とキツいです。初めてで不安な方は無難に11時帰船にしてみましょう。

⑤船に乗り込む→出船!

誓約書を記入したら向かい側にあるお店を通ると船が2隻ほど停泊しています。船は横浜沖提行と川崎行の船です。間違えないように釣船店の方に聞いておきましょう。

ライフジャケットは必須です。法律上国交省認定の「桜マーク タイプA」というマークがついたライフジャケットでないとなりません。ライフジャケットについて詳しくは、下記記事をご覧ください。

出船から到着までは20~30分ほど。景色を見ているとあっという間につきますよ。

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川崎新堤に必要なもの

沖堤防はトイレ、売店、天井のある建物がありません。そのため、沖堤防に行くにあたり、持っていくものも少しだけ普段の釣りとは違い注意しなければいけないことがあります。

ここでは、釣り道具以外に特に用意しておいた方が良いものをご紹介します。

沖堤防で必要なもの
  • ライフジャケット
  • 防寒着(夏場は熱中症対策)
  • カッパなど雨具
  • 飲み物/食べ物
  • 携帯電話
  • 携帯電話の防水ケース

ライフジャケットは必須

意識すべきは「安全」です。特にライフジャケットは絶対に必要です。法律上、船に乗るためには装着義務があるだけでなく、着けるライフジャケットも国交省が認定した証である「桜マーク タイプA」というマークがないものでないといけません。

桜マーク

スマホの防水ケースは必須

意外と見落としがちですが、携帯電話(スマホ)を保護する防水ケースは必須です。これは突然の雨対策以外に、落水してしまった場合の連絡手段のためです。

堤防は藻などで滑り、上れないことがあるのです。また、流れが速く、遠くに流されることもあります。その場合は海上保安庁(118)を携帯で呼びましょう。その際に携帯が使えるように、防水ケースに入れている必要があります。

防水ケースは海底に沈まぬよう、首にかけられる下記のようなものがおすすめです。

「突然の出来事」に備えれば◎

「突然の落水」「突然の雨」「突然の突風」などに備えてあれば、その他は最悪忘れても何とかなります。ちなみにベストは「突然」をなくすことです。

私は冬の最初、予報が「雨」に変わっていることをチェックせずに渡ってしまい、死ぬ思いをしました。

売店も何もないため、飲み物や食べ物などは用意しておいた方が後悔しないで済みます。

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川崎新堤に行く際の注意事項

出船時間の15分前には船に乗りましょう。川崎は次の便はありません。誓約書の記入などを考えると、30分前には着いておきたいですね。釣り具などを買い忘れないよう準備は万端にしましょう。また、帰りの便も、時間の15分前には荷物をまとめ終えておくことをおすすめします。

最後はこんな感じにしておきましょう

ほかの人もいる中で待ってもらえません。加えて釣り具は細かい部品が多く、しまうのに時間がかかります。片付けの時間も見越して余裕を持った行動をとりましょう。

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 離島気分で新たな釣りスタイル確立!

いろいろと書きましたが、渡ってしまえば広々としていて、自由に釣りができます。

釣果が豊富なのは確かなので当たればシーバスが何回も食いついてくれます。どのルアーならどこで食いつくのか、と言った贅沢な検証や、ファイティングの練習もできます。

とにかく東京湾の奥にいながら離島気分を味わえるため満足度は非常に高いです。皆さんもお時間あるときぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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