横浜沖堤防への行き方とルアー釣りのポイント【2021年5月版】

横浜にはいくつかの沖堤防があります。沖堤防とは、渡船、すなわち船でないと行けない堤防のことです。陸の釣り場と比べ、釣果が安定し、空いていて気軽に釣りができる場所です。

しかし、渡船が必要な分、ハードルを感じている人もいるのではないでしょうか? 実は横浜の沖堤防は手軽に行くことができます。今回は東京湾奥に位置する横浜沖堤防について行き方と釣りのポイントをご紹介します。

【川崎新提についての記事はこちら】

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横浜沖堤防の概要と魅力

横浜沖堤防は横浜港を守る沖堤防です。ベイブリッジを中心に11の堤防からなります。

みなとみらいにある渡船屋さんで、どこに渡りたいかを紙に記入し、乗せてもらいます。湾のかなり内側にあるため波も穏やかなことが多く、渡船も1日に何本も出ていてほとんど予約も不要なため、例えばもう少し北にある川崎の沖堤防(川崎新堤)や横須賀の野島沖堤防より安全で手軽に行けます。

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横浜沖堤防はどの堤防に行けばよいか?

初心者おすすめは第1新堤とD突堤

11も堤防があるとどこに行くか迷いますが、初心者やルアーマンにおすすめなのはD突堤第一新提です。

なぜならこの2つの堤防は、他の横浜の沖堤防に比べて広くて足場も高く安定しているため、波をかぶることなく安全にルアーを投げやすいからです。さらに、最も外洋に面しているため、釣果が安定的です。

第1新堤の様子

ルアーマンは旧赤灯や旧白灯も選択肢に

ただ、上記2つの堤防は最も人気で人が集まりやすく、広さが重要なルアーマンには特にハイシーズンは厳しいときがあります。もしそういう状況であれば波をかぶる恐れが少ない旧赤灯や旧白灯も選択肢の一つになります。

旧赤灯台(灯台側から撮影)
旧赤灯台(灯台側を撮影/奥の黒い影が灯台)

奥まった場所にはなりますが広々していてベイブリッジ付近の堤防よりは安定感があります。また、周囲に人々がいないのはどこも同じ。釣果もそれなりに期待できます。

旧赤灯での釣行記録はコチラ!

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横浜沖堤防への行き方

横浜沖堤防は渡船屋で船に乗せてもらっていきます。とはいえ、船釣りよりもとても気軽です。

横浜沖堤への行き方
  1. (前日)渡船屋の「粂丸」をチェック
  2. (前日)行きたい堤防を決めておく
  3. (以下当日)渡船屋さんに行き「誓約書」を記入
  4. 誓約書には氏名や連絡先のほか、行きたい堤防に○をつける
  5. 船に乗り込む

横浜の沖堤防に行ってくれる渡船屋さんはおそらくみなとみらいの先、山下ふ頭の港粂丸(旧山本釣り船店)のみとなります。

横浜の堤防の場合、川崎新堤と違い、予約をする必要はありません。また、6:00~ほぼ1時間・2時間おきに船が出ています。夏場は20:00の半夜便もあります。

粂丸に入店後、誓約書を記入し料金を支払ったら、向かいの建物を通り抜けて船に乗り込みます。船は確実に10分前には出船しますので、時間の20分前には誓約書を記入し終わるところまで終えていたいところ。

「船に乗る」となるといろいろ気構えますが、基本はタクシーと同じで、お金を払って乗って降りるだけ。違うのは誓約書の記入と乗り降りの際、足元に気を付けることだけです。

アクセス

粂丸までは、大概始発前なので車での移動となると思います。お店にもいくつか駐車場があるみたいなのですが、数が限られるため、近くの有料パーキングに停めたほうが良いでしょう。

実は少し離れたところにイエローハットがあり、その隣にタイムズ駐車場があります。ここはなんと、いつでも24時間700円!粂丸までは徒歩10分ほどですので、お時間ある方は断然こちらがおすすめです。

ただ、駐車場価格はここ1年で400円から立て続けに100円ずつ上がっています。今後も値上げの可能性がありますので最新情報にご留意ください。

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沖堤防釣行に必要なもの

沖堤防はトイレ、売店、天井のある建物がありません。そのため、沖堤防に行くにあたり、持っていくものも少しだけ普段の釣りとは違い注意しなければいけないことがあります。

ここでは、釣り道具以外に特に用意しておいた方が良いものをご紹介します。

沖堤防で必要なもの
  • ライフジャケット
  • 防寒着(夏場は熱中症対策)
  • カッパなど雨具
  • 飲み物/食べ物
  • 携帯電話
  • 携帯電話の防水ケース

ライフジャケットは必須

意識すべきは「安全」です。特にライフジャケットは絶対に必要です。法律上、船に乗るためには装着義務があるだけでなく、着けるライフジャケットも国交省が認定した証である「桜マーク タイプA」というマークがないものでないといけません。

桜マーク

スマホの防水ケースは必須

意外と見落としがちですが、携帯電話(スマホ)を保護する防水ケースは必須です。これは突然の雨対策以外に、落水してしまった場合の連絡手段のためです。

堤防は藻などで滑り、上れないことがあるのです。また、流れが速く、遠くに流されることもあります。その場合は海上保安庁(118)を携帯で呼びましょう。その際に携帯が使えるように、防水ケースに入れている必要があります。

防水ケースは海底に沈まぬよう、首にかけられる下記のようなものがおすすめです。

「突然の出来事」に備えれば◎

「突然の落水」「突然の雨」「突然の突風」などに備えてあれば、その他は最悪忘れても何とかなります。ちなみにベストは「突然」をなくすことです。

私は冬の最初、予報が「雨」に変わっていることをチェックせずに渡ってしまい、死ぬ思いをしました。

売店も何もないため、飲み物や食べ物などは用意しておいた方が後悔しないで済みます。

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横浜沖堤防の釣りのポイント

ルアーはラン&ガンが基本

沖堤防は広く、どこも同じ景色のため1か所にとどまって釣りをしがちですが、ルアー釣りの場合は基本的にラン&ガンをします。

陸からは見えない潮の流れや海底の状況が違います。ですから、同じ景色に見えても魚が居ついている数が違うところがあります。数投して反応が内容なら4~5mずれて投げてみる…と言うペースでやると取りこぼしが少ないです。

レンジを探る意識で

どの場所でも言えることですが、沖堤防は特に深いため、魚のいる層(レンジ)は大事です。ベイトフィッシュが表層を泳いでいるなら表層系のルアーで攻めたほうが良いですし、反応がないならボトムを探ってみましょう。

画像のシーバスは、私が第1新堤に行ったときに釣り上げた1匹です。この日は完全ボトムでイワシを食べていました(イワシを吐き出した)。そのため、ワームをボトムに落とし、三度底という手法(3回底を取る)で1投で仕留めることができました。やはりレンジを探る姿勢は、大事です。

元も子もないですがレンジの探りとしては、一番は釣れている人に聞くことが最良の手段。そういう意味では一人ではなく同行者がいたほうが有利に釣りができます。

実際の釣行してきたときの記録をご覧ください!

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 余裕があったらほかの沖堤防も体験してみるべし

沖堤防は玄人向きですが、その代わりに人が少なく他の堤防も、場合によっては一人でやりたい放題にできるため、慣れたらぜひいろいろな沖堤防に挑戦してみてください。おかっぱりより魚影が濃いことは確かなのでいろいろ試して自分の釣りの腕を上げるチャンスです。

是非いろいろな沖堤防も体験し、ルアー釣りの魅力を感じてください。

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