シマノ「ディアルーナS90ML」はラテオを超えるか【2021年10月】


先日、転倒した拍子に愛用のロッドを折ってしまいました。そこで、シーバスロッドを新調することに。

購入したのはシマノのディアルーナ

価格帯的には大人気のダイワ「ラテオ」と同クラスの中価格帯ロッドになります。使用してみたのですが、本当に素晴らしかったです! なんだ、ラテオ以外にもあるんじゃん。

これから同価格帯でどのロッドにするか迷われている方にも是非参考にしていただければと思います。

ちなみに私は、ロッドについて細かいこだわりがあるわけではありません。ブランクスのカーボン素材の違いによってしなりに●●の××…なんてことは言いません(わかりません)。

だから上級者の方の参考にはならないかもしれませんが…逆に初心者でも参考にできるよう、専門用語は避けてレビューしています。これから初めて2万円以上のロッドを買う!という方の参考になれば幸いです!

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シーバス好きとしてラテオを買いたかったけれど

初めに言っておきますが、ロッドはどんなものを使っても自由ですよ。高くても安くても、よい竿はあります!というか、ルアーの方が大事なので、釣果という面ではそんなにこだわらなくても…?

でも、どうせならかっこいいブランド物にしたくないですか。人気で有名で、できれば釣れるやつ…。

とはいえ、一般的な人が(というか私が)出せる金額の範囲というのはせいぜい2~3万円。

ラテオはとにかく素晴らしい

そんな「頑張れば手が出る高級ロッド」ラテオは、SNSでも使っている人をよく見る人気モデルです。実際に私も妻からの誕生日のプレゼントでもらい、使っていたことがあります。

ラテオはダイワの誇るシーバス専用ロッド。軽さや感度、キャスタビリティ、全てにおいて抜群の性能を誇ります。高級感あるデザインと、その軽さは今でも覚えています。これまで使っていた1万円前後のものとはぜんぜん違う…!

シーバスと言ったらラテオ。このレベルの性能を3万円せずに使えるのは尊いですね。さすが天下のダイワです。是非ほしい。

ラテオは繊細過ぎる?

素晴らしすぎるラテオですが、気になる点がありました。それが繊細過ぎるということ。要は折れやすいのです。

実は私も根掛かりはずしのときに折れましたし、SNSなどでも「軽い根掛かりを取ろうとして折れた」とか「そんなに大きくないシーバスを引いている最中に折れた」とか、よく聞きます。

ただこれは、もともとかなり人気のモデルなので使っている人が多いせいで折れの報告が多いのかなと。それに元来私のおおざっぱな性格のせいで、気づかないうちに雑に扱っている可能性が高いです。

丁寧に使っていれば折れることはないので不良品ではありません。いや、むしろ、それを補って余りある性能を誇るのがラテオという素晴らしいロッドです。元から丁寧に扱える几帳面な性格だ!とにかく品質を重視したい!そんな方にはむしろラテオはおすすめです。

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ディアルーナの特徴

ラテオの紹介のようになってしまいましたが、今回は財政事情のことも考えラテオ以外のロッドを一度使ってみようと考えました。ラテオは折ったけど、他のロッドで折ったことはないので…。

ということで、同じ価格帯でシマノから出ているロッドがディアルーナです。

ディアルーナはシマノの中価格帯のロッド。店頭では大体2万円~2万5千円の間くらいで販売されています。「シーバス専用」をうたうラテオと違って、こっちはヒラメや青物などショアジギングも想定に入れたロッドです。

さっそく、店頭にて購入。価格は2万2千円ほどだったかと思います。

ディアルーナ

みました? 銀色に輝く「DIALUNA」。

カッケー!!!

デザイン性で抜群のセンスを見せるダイワですが、ディアルーナだってめちゃくちゃかっこよかったです。やはり1万円しない安ロッドとは違いますね。これだけでも買ったかいがあるというもの。

ちなみに、需給の関係や取扱店によって1万円台から3万円くらいまで幅があるので、価格は要注意です。

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ディアルーナを使ってみた感想

軽くて握りやすい

まず最初に思ったのは「細い」「軽い」ということ。

以前持っていたダイワのハンター90Mよりだいぶ細いです。そのため持ちやすい。そして、そのために軽く感じました。持ちやすいので手が小さめな人でも安心して握れます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_0622-1024x683.jpg
上:ディアルーナ、下:シーバスハンターX

軽さって、感度や操作性と比べわかりやすいじゃないですか。バカでもわかるというか。軽さ!軽さ!っていうと、初心者みたいなんですが、最も実感しやすいからこそ、一番大事じゃないかなと思います。

長時間やってても疲れないし、感度や操作性にも影響します。なによりも、高いお金払ってまで買ってよかったと実感するのが軽さです。

ちなみに、ダイワの「ラテオR」は今回私が購入した90MLクラスで自重123g。ディアルーナは128gとその差はわずか5g。ラテオの技術力はすごすぎまが、ディアルーナも5gの差にこの細さですから及第点。

ディアルーナでもラテオ並みの感触を味わうことができます。

握り感・操作性◎

細いのは軽さだけでなく、握り感や操作性にも好影響を与えます。手にすっぽりとおさまるので安定したキャストやジャーキングが行えます

小河川でのピンポイント射撃も可能!とまあ86~90のMLなら普通だと思います(笑)

ディアルーナで入魂したチーバス
VJ-16でセイゴサイズの個体で入魂

MLですが、60cmを超えるスズキサイズでも、ばらすことなく、難なくやり取りできます。

60cmのシーバス
川崎で60cmのシーバス

MLにもかかわらず、優れた遠投性能

今回バラシ防止や操作性重視でパワーをMからMLに落としました。

一般に、柔らかいロッドは、ルアーの操作性が上がる代わりに、遠投性能が落ちると言われてますが、ジギングもできると言われるディアルーナ。遠投性能はそん色なかったですね。

ちょっと上級者みたいなことを言わせていただくと、ディアルーナにはスパイラルXという技術が使われています。下記写真のように炭素繊維をX上に編み込み、素材の種類・量を押さえながら竿の強度を上げています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: photo_02.jpg
SIMANO公式サイト『投げ竿選びの基礎知識「コラム20」』より引用

要は同じ軽さや柔らかさを維持しつつ遠投性能が高くなるということ。シマノ社の検証によれば、一般的な素材と比較して、遠投やファイト時に竿が曲がったとき、そのねじり強度は1.4倍、つぶれ強度は2.5倍になるそうです(参考)。

うーん…まあやっぱりよくわからないけどwwww でもとにかくよく飛ぶのね!ってことがわかってもらえればよいです。

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ラテオとどう違った?

折れない!(と思う)

ディアルーナはラテオと同じ価格帯、軽さ・性能。だからまず折れるかどうかが気になりました。

これは、厳密に比較することはできません。でも、使った感じ、そのようなもろさは全く感じません。12月に購入し、すでに1年近くたちましたが、今でもバリバリ使っています。

ディアルーナ(沖堤防)

もちろん、乱暴に扱ったりはしていませんが、不注意でちょっとぶつけたり、不用意に根掛かりで思い切り引っ張ってしまいヒヤヒヤしたことはあります。それでも問題なく使えているので丈夫さは問題ないように思います。

保証書もついていますし「根掛かり時に無理に引っ張らない」「立てかけるときに乱暴にしない」など、通常のロッドの扱いをしていれば問題はないと思います。

性能もそん色ない

性能も問題なし。超大満足です。

強いて言えば、ラテオはシーバス「専用」ロッドであるのに対し、ディアルーナはジギングもできるといううたい文句。

専用でないという意味ではシーバス特有の緩いルアー捌き、流れを感じる繊細な感度などはラテオの方が軍配かもしれません。

ただまあ、週末アングラーの私には気になる違いではありません。

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ラテオクラスを狙うなら、ディアルーナもぜひご検討を!

SNSなど、どこに聞いてもラテオ、ラテオ…。デザインの格好良さから、私もダイワを選びがちなのですが、シマノにも当然同じくらい良いロッドは存在します。

もちろんラテオもおすすめです。話に聞くと、当然ながらちゃんとおらずにやっている人もいますので、もともと物を壊すことの少ないような人ならばラテオでも自信をもって使えると思います。

とにかく、1万円台でやってきた初心者バサーの方の場合、2万円を超えるロッドは少し足踏みしてしまいますが、その性能は折り紙付きですので、ぜひお試しください。

▽ちなみに比較用にラテオ