バチ抜けでよく釣れる「ノガレ120F」。有名すぎて売っていないのが悩み。
実は、売っていないのはフックも同じ。しかも、フックは細くて折れやすく交換頻度が高い。
今回はそんなノガレのフックサイズと、売ってない問題について解決策を考えました。
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ノガレ120Fのフックサイズ
ノガレはフックサイズは小さくて細く、硬く作られているため折れることも多いです。
管理人も、バチ抜けの時合のときに、タモから外そうと焦ってしまいフックを折ってしまいました…。
ノガレの「フックだけ買いたい!」と思っている人も多いはず。
それでは、ノガレについている純正(標準装備)フックをご紹介します。
がまかつ トレブルRB-MH #12
ノガレ120Fの純正(標準装備)フックは「がまかつ トレブルRB-MH #12」です。フックサイズは、がまかつ製品の「#12」ということになります。
ノガレは釣るために、細部までこだわり抜かれています。以下のノガレの製作者、小沼正弥氏の動画でも、「フックを何回も替えて試してみて、一番釣れたフックが、『がまかつRB-MH #12』だった」ということを発言されています。
注意!フックは同番号でもサイズが違う
注意していただきたいのは、フックサイズは同じ番号でもメーカーによって大きさが微妙に異なる点です。
がまかつの#12と、他メーカーの#12では重さや大きさが微妙に異なります。
ノガレのような水面直下のルアーだと重さが変わることに影響が出やすいので、別のフックにつけ替える際は要注意です。なるべく純正をつけたいところですね。
ノガレ120Fはフックが売ってない
2023年の時点で「ノガレ」自体が有名すぎて、ネットも直店舗もほとんど売っていないません。その影響はフックにも出ています。なんと、フックが売っていないのです。
実際、先ほどのリンク先の、Amazonでは売り切れになっています。
それなりに大きい規模の「ブンブン」や「上州屋」などの実店舗もいくつか見てきたのですが、ちょうどRB-MH #12だけが欠品していました。明らかにノガレで折った人たちが買っているとみられます。
ルアー欠品問題に加え、周辺アイテムの欠品問題…堪えますねぇ…。
ノガレ120Fのフックの代替案
普通のルアーなら、別メーカーのフックでもいいんですよね。実際、フックを大きくしたり小さくしたりするカスタムチューンを行う釣り人はたくさんいます。
しかし、前出の通り、ノガレは割と繊細なので何を付ければいいか迷います。ですが、意外と簡単な解決策がありました。それがこれ。
がまかつ トレブルRB-M #12
「え?同じじゃね?」と思いましたか? 違いはRB-M(提案した方)か、RB-MH(標準装備)かです。
Mはミディアム、MHはミディアムヘビーの違い。ロッドの規格と同じで、MHのほうが、Mより硬く作られています。
細くて小さいフックはバラシが起きやすいですが、MHにして極限まで硬くすることで刺さりやすく、バレやすさをカバーしているわけです。
しかし、基本性能は一緒なので、MHがないならMで代用可能です。メーカーも同じなので#12という大きさもほぼ同じに作られています。
ただ、その硬さの違いと、上記の写真の通り、横幅も若干異なり、ノガレ純正のRB-MHの方がストレートで鋭く作られています。そのため、ショートバイトの取りこぼしは純正より増える可能性があります。
実際に使用してみて…
純正以外のフックを付けた影響ですが、泳ぎやバイトに影響はないといえます。あくまで管理人の環境(多摩川)と、管理人の主観になってしまいますが…。
しかし、沈みすぎて波動が出ない、とか、逆に浮きすぎてしまうといった症状も見られませんでした。ひとまず、今シーズンのバチ抜けはこれで乗り切れそうです。
ノガレ120Fの他の代替フックについて
他サイトをあさっていると、DUOの「スピアヘッドリュウキ#10」を推している人がいました。
こちらは海水用ではないとのことで、釣行終了後、丁寧に流水で潮を洗い流す必要があるとのことですが、それ以外は性能に違いがないとのことです。
ただ、管理人は体験しておりませんので、そのサイト様の記事もご参考にしてください。