ヘチ釣りの聖地?!晴海臨海公園の釣り場情報【2023年5月版】

ヘチ釣りができる晴海臨海公園の釣り場情報の記事のMV

豊洲ぐるり公園の向かい側、東京湾奥の一級ポイントでありながらあまり注目されていない釣り場です。とはいえ、ヘチ釣り(落とし込み釣り)ではかなりの一級ポイント。

晴海臨海公園の設備や様子は?そんな気になる晴海臨海公園をレポートします。

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晴海臨海公園の概要

晴海臨海公園は、有名な釣り場「豊洲ぐるり公園」から海を隔てて向かい側に位置する公園です。潮通しはよく、魚影は濃いようです。足場もよく、足元の深さもあって最高の釣り場です。

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晴海臨海公園は投げ釣り禁止

晴海臨海公園は釣りはできるのですが、投げ釣りが禁止です。

ルアー釣り、ちょい投げ釣りなどはできません。東京都の条例でコマセを撒く通常のサビキ釣りも禁止です。トリックサビキはあいまいなのですが、向かいの豊洲ぐるり公園では禁止されているため控えたほうが良いでしょう。

そもそも、この水域は小型船舶免許の実技講習で使われているエリアです。着岸の練習で船が岸際に寄ってきます。危険ですのでアンダーキャストもやめたほうが良いでしょう。置き竿が必要なサビキ釣りもしないほうが良いでしょう。

晴美臨海公園で着岸練習で寄ってきた小型船舶の画像
着岸練習で寄ってきた小型船舶
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晴海臨海公園はヘチ釣りの好ポイント

晴海臨海公園はほぼすべての釣りが封印されていますが、クロダイのヘチ釣り(落とし込み釣り)はできます。むしろ、ヘチ釣りの好ポイントとして知られています。

ヘチ際にはクロダイの捕食するイガイがビッチリついています。そのうえ、船の着岸練習ができるほどですので、ヘチ側の水深もどのエリアに行っても5~6m以上はあります(潮汐の状況による)。

投げ釣りなどヘチ釣りを邪魔する他の釣り師がいないために落ち着いて釣りができるため、ヘチ釣りのポイントとしてはかなりおすすめです。

テクトロを考えている人は要注意!

シーバスなどのルアー釣りの場合、投げないテクトロが合法です。水深もあるためねらい目です。

しかし、ヘチ釣りの人からしたら魚を散らし、釣れる可能性を一気に奪う暴挙と映ります。

釣り場にヘチ師がいる場合はテクトロ釣りを控えましょう。ヘチシーズンである5月~11月ごろやデイゲームでは控えたほうが良いでしょう。

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晴海臨海公園のアクセス方法

晴海臨海公園は公共交通機関であれば、大江戸線勝どき駅から徒歩15分ほど。

駐車場はありません。徒歩5分の場所に有料のコインパーキングがあります。そちらを是非ご利用ください。

徒歩4分のところにタイムズの有料駐車場があります。

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晴海臨海公園の設備・様子

晴海臨海公園内の様子、釣り禁止場所、トイレなどをみていきます。

晴海臨海公園の釣り場の様子

晴海臨海公園は都心の公園らしく、足場はしっかりと整備され、広く、釣りのしやすい環境が整っています。

この釣り場は数百メートルの直線になっており、隅田川にかかる部分で直角に曲がっています(そこから先は数十メートルです)。どこも深くなっていてポイントは無限大ですが、橋の下の明暗と、ケーソンのつなぎ目、はしごの部分などが狙い目です。

晴海臨海公園の釣り禁止場所

晴海臨海公園は、隅田川から反対側、南の外洋の方の先端部は釣り禁止ですのでご注意ください。

晴海臨海公園の設備・トイレ

晴海臨海公園は、常夜灯もあるためナイトゲームもできます。ルアー釣りができないのが惜しまれますね。

そして、自販機や売店はありませんが、トイレは公園内部にキレイなものが整備されていて、いざというとき安心です。

駐車場もありますので、近所の方や折りたたみ自転車で近くに車を停めてくる、と言った使い方もおすすめです。

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ルールを守って楽しい釣りを!

投げ釣り禁止の晴海臨海公園は、ほとんどの釣りができない厳しい場所。ただ、一般の方の遊歩道としてあるわけで、釣り人の方がどちらかというと迷惑な存在。都内の一等地で竿を出せるだけ儲けものと考え、ルールを守って楽しい釣りをお送りください。

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