1匹でも多くバチ抜けシーバスを釣るためポイント【2022年3月版】

ハマればとても強いパターンがバチ抜け。初心者でも釣れますが、押さえるところを押さえると、より多くのシーバスをゲットできます。

本記事では初めての人でも、バチ抜けをさらに確実にできるためのコツをご紹介します。

なお、バチ抜けのそもそもが知りたい!という方は下記記事をご覧ください。

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潮周りをよく読むこと!

バチ抜けパターンは、他のパターンよりも、より潮回りの影響を受けます。釣行前のタイドグラフのチェックは必須です。

下げ潮が基本

「バチ抜け」とは、バチが海に効率よく出るために、流れが速くなる満潮後の下げ潮に抜けます。特に満潮前後から3時間後くらいまでに「時合」が発生します。

もちろん、他のタイミングでもバチが抜けることはありますが、バチ抜けパターンは時合でバカスカ釣る釣りなので、そういう状態になるのは満潮前後から3時間後くらいまでのどこかになります。

そのため、タイドグラフ(潮汐表)のチェックは欠かさず行いましょう。タイドグラフは、アプリでは「タイドグラフBI」などが有名で便利です。

>>>おすすめのタイドグラフアプリ「タイドグラフBI」の詳細はこちら(非アフィリです)

大潮3日目とその後の中潮がチャンス!

バチ抜けは「日没後の満潮を迎える日」に起こります。特に、6時~8時くらいまでに満潮になる日はチャンス。

実はこの時期、そういう日の多くは大潮の3日目から、その次の日から始まる中潮に該当します。

このタイミングでバチは抜けやすくなりますので、バチ抜け釣行をしたい人はこのタイミング、欠かさずエントリーしましょう!

上記ツイートのときは、1月にもかかわらず、多摩川に大量のバチが抜けていたのですが、満潮時刻は18時で、中潮という最高の潮周りでした。

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釣り場に入るコツ

満潮の1時間前からは釣りができるようにしておく

バチ抜けは満潮1時間前くらいからその後3時間くらいの間に起こるといいましたが、これはこの時間帯ず~っと起こっているわけではなく、この時間帯のなかのどこかで頻発する…いわば「フィーバータイム」があるということです。

そのため、悠長に満潮後に釣り場に入ってさあ準備して…なんてしていると、ボイルが頻発して入れ食い状態になるタイミングを逃す可能性があります。

ちなみに私はお腹の調子が悪くてトイレに行ったりしていたら遅れてしまって、着いたら既にボイルが始まっていて、入れ食い状態にもかかわらず1匹しか釣れなかった思い出が…。

その時釣れてくれたシーバス

また、日によっては満潮前に出始めることもあります。悠長に構えていないで、満潮前後から竿を出せるように用意しておきましょう。

場所取りは入念に

バチ抜けの起こる冬から初春にかけては、釣り人の数も減るシーズンです。

しかし、バチ抜けは別

なにせ、「絶対に釣れる」釣りですし、しかもそれがいつ起こるのか、タイドグラフですぐわかる。普段ガラガラの釣り場も、この日ばかりは混雑します。

ついてみたら人がいっぱいでルアーが投げられなかった…なんてことがないように、場所の調査は事前に入念に行い、できれば早めに釣り場に入っているようにしましょう。

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ルアー操作のコツ

ライズの少し先をピンポイント打ちする

バチ抜けは、産卵で疲れたシーバスが体力を使わずに流れてくるバチを食べるパターンです。

エサを追いかけないため、ルアーをシーバスに見つけてもらうのではなく、シーバスのいるところにルアーを流すことが基本になります。

具体的にはライズ(シーバスが浮いているイソメを捕食した瞬間に、バシャっと水面に出てくること)があったらすぐに、ライズの数メートル上流にルアーを着水させ、ライズ地点まで水の流れを使って流していきます

ライズ地点に直接ルアーを着水させるとシーバスが驚いて逆に散ってしまう可能性があるため注意してください。

ライズがない日などは、ボトムを狙うか、ストラクチャー周りなど、浮いているバチが集まってきそうな場所を狙います。

リールはほぼ「巻かない」

バチはほとんど泳がずウネウネ水中を漂うだけです。

シーバスも流れの淀みなど、バチが集まりやすいところにいて口をあけていれば食べることができます。そんな中で動く謎の物体をわざわざ追い回したりはしません。

具体的には、ルアーにつながる糸を張りすぎず、緩めすぎないこと。

ただ、ナイトゲームはラインもルアーも見えないために、投げたルアーがどう流れていくのかとか、どういう流れなのかとかを手元に伝わる抵抗・振動やわずかに見えるライン・ロッドのティップの動きなどから推測しなければなりません。

いきなりそんなことするのは難しいと思いますので、デイゲームや隅田川などの明るい川で事前に練習しておきましょう。

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「合わせ」と「取り込み」のコツ

バチ抜けはほかのベイトパターンと違って、合わせにコツがいります。これは知っておかないと釣果に影響しますので是非覚えていってください。

「合わせ」はすぐにせず、一呼吸置く

バチ抜け時のシーバスは、イナッコやイワシのようなすばしっこいベイトを追いかけるのではなく、ただ流れてくるバチをパクっと行くだけになります。

だから、エサ(ルアー)への食いつき方がベイトより弱いです。そこに早合わせをしてしまうと乗らず、せっかくの釣果を取り逃がしてしまいます。

ほとんどの場合で勝手にシーバスの方からフックにかかってくれるのでついやってしまいがちですが、早合わせせず、合わせは一呼吸置きましょう

モゾっと感じたら「うんっ」と休符を入れてからガツーンです。

「慌てない」

バチ抜けのタイミングに居合わせるとわかるのですが、ボイルの数が本当に半端ないです。あちこちからパシャ!パシャ!と聞こえ、ルアーへもかなり反応よく食いついてきます。

それでもって、フィーバータイムは限られているので、ついつい気持ちが焦ってしまいます。ちなみに、それ、私です

でも、落ち着いてください。

慌ててしまうと、リールの巻き方が知らずに速くなり、食いついてくれないとか、ついつい早合わせになり、全く乗らないということが頻発します。そして釣れないことで焦りが増して…

とにかく慌てることはダメ…といってもまあこれは、仕方ない部分がありますが、タイミングにさえ当たれば釣れないことはないと思いますので、あとは気持ち次第です。

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奥が深いバチ抜けをものにしてください

feelでシーバス釣れた

秋のバチ抜けはイージーと言われます。確かにヒットは取りやすいです。しかし、タイミングを見極めることや、キャスト力、ルアー操作方法など、秋のイワシが大量に回っているときのような、「とりあえずVJ投げとけば入れ食いでヒットする」という感じよりはかなり繊細で奥が深いと思います。

バチの抜けやすいエリアの近くの流れのヨレにシーバスが潜んでいたり、「基本アップクロス(上流側にルアーを投げて引いてくる)」と言われてますがダウンクロスで食う場合もあります。

イージーと言われつつも奥が深いバチ抜け釣りを是非ものにしてみてください。