シーバスナイトゲームの適切なリトリーブ速度とは

六郷橋ナイトゲーム
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シーバス釣りのナイトゲームにおいて、ルアーの巻き速度(リトリーブ)って悩みますよね。

有名なプロシーバサーが「1秒にリールのハンドル1回転」と主張している動画がありますが、実はそんな単純じゃありません。

「とにかくゆっくり巻く」と言う意味ではあっているのですが、とても単純化しすぎているのです。

リトリーブ速度はナイトのシーバス釣りで最も大事な要素の1つ。私はナイトがとても苦手だったのですが、巻き速度を変えてから急に釣れるようになりました

今回はこの、誤解だらけの「ナイトゲームでのリトリーブ速度」についてのお話です!

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シーバスのナイトゲームでは「ゆっくり」巻くけども…

シーバスのナイトゲームにおけるリトリーブ速度で共通しているのは、とにかくゆっくり巻くことです。

夜は視界が悪く、シーバスも激しく動く小魚を追い回すのではなく、ゆらゆらと流れてきた小魚をじっと待って食う…というスタイルになります。

そのため、あまり速く巻いても効果はありません。速く巻いた方が良いシチュエーションもなくはないですが、基本的にはゆっくり巻きです。

でも、「ゆっくり」ってとても抽象的ですよね。

ジャカジャカ巻かないというくらいならわかるけど、「ゆっくり」だと思っていたら実はめちゃくちゃ速いよと指摘されたり、逆に遅すぎてルアーが沈降して根がかりしてしまったり…。

かといって、動画などを見ても手元を映してくれるタイミングって少なくて、私は「結局どうなの?」と長らく思っていました。

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ナイトゲームの適切なリトリーブ速度

ではどのくらいゆっくりか?というと、

「水流がない場合」
ローギアリールのハンドルを1秒に1回転する速さです。

1秒1回転というのはそういうことなんですよね。

ローギアリールのハンドル1秒1回転と言うのは、時速でいうと2kmくらい

平均的な歩行速度は時速4kmなので、結構ゆったり歩くくらいの速度と思えばよいでしょう。

しかし、リトリーブ速度は、ルアーの種類川(水)の流れで変わります。これらを加味して現場で考えなければなりません。ルアーや使用状況によって2秒に1回転のときもあれば、1秒に2回転のときもあります。

川の流れを考慮する

川でのナイトゲームでは、通常流れの上流にルアーを着水させ引いてくる方法となります。(逆だと夜はシーバスが追ってこれず釣れる確率は低いです)

そのため、川の流れよりもルアーの速度がやや速くなる速度が適切なリトリーブ速度です。

これは実際に川に着いたときに自分で実感するしかありません。

  • 自分に近いところでルアーの速度を確認する
  • 巻いているときの「重み」の違いを感じ取る
  • 昼間にルアーの動きを確認する

といった方法で速度を把握してみましょう。最初は難しいですが、やっているうちになれると思います。

例えば「1秒間に1回転」ではバイブレーションはボトムずる引きになります。これでは絶対に釣れず、根掛かりして終わりでしょう。

この「1秒間に1回転」「デッドリトリーブ」説は、『ナイトゲームはそのくらいゆっくりを意識するべきである』とか、『ナイトゲームでのリトリーブ速度の基準速度がそのくらいである』くらいに思っておくのがよいです。

リトリーブ速度を変えたとたんに釣果アップ

実は私は「1秒に1回転」を信じていましたが、全く釣れませんでした。あ、エイが釣れたことあります。でもスレ掛かり。笑

なので長らく、私はナイトゲームが苦手でした。

ところが、ある日、下流に流れたジグヘッドを回収中に橋の下でヒットし、見事シーバスをキャッチできました。回収したかったので結構速く巻いていたのに、です。

隅田川で釣れたシーバス
そのときのシーバス

この時に「意外と速く巻いてもいいのかも」と感じたのがきっかけで、以後、ゆっくり巻く、という姿勢は堅持しつつ、ルアーのポテンシャルを最大限引き出せる速度を意識してやや速めに巻きました。

すると、釣果はけた違いにあがりました

釣れない場合、「ナイトゲームではゆっくり巻くべきだ」と言います。
しかし、一律に「ゆっくり巻く」と考えるのではなく、まずは、自分のルアーの巻き速度本当に速く巻きすぎているのか、自分が普段どのくらいの速度で巻いているのか先入観抜きで振り返ることが大切です。

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ナイトゲームのリトリーブ速度で注意する2点

ナイトゲームのリトリーブ速度は、川の流れと、「ルアーが浮かんできたり沈んで行ったりしない最低限の速度」を知ることから始まります。

流れとルアーの最低速度を知るうえで重要な次の2つのテクニックを身に付けなければなりません。

1 「巻き感」を感じる

まず、そのルアーを巻いてくるときに

  • ここは重く感じる
  • ここは軽く感じる
  • ここは横からの抵抗を感じる

と、巻き感をしっかりと感じる必要があります。

こうした巻き感を全く感じないと、フローティングルアーは浮き、シンキングルアーやバイブレーションは沈んでしまいます。

ちょうどルアーがゆらゆらと泳いでくれる最低限の速度を感じ取れるようになりましょう。

2 ルアーの位置が把握できているか

ルアーがどこの位置を、どのくらいの速さで流れているのかを把握しながらルアーを巻ける技術を持つことが必要です。

「上流を流していると思ったら、ルアーが下流から流れてきた」

釣り初心者であった私の「あるある」体験です(笑)

これだと、リトリーブ速度以前の話です。まずはルアーコントロールができるようになりましょう。

明るいうちからルアーを流してみたりして、川の流速ルアーの泳ぎ方と、手に伝わってくる巻き感の違いなどを観察・体験することで、少しずつ分かってくると思います。

最初はざっくりとどの方向にどのくらい流れているのかのイメージがつかめるようになれるだけでもOKです。

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季節やパターンの影響も考える

夏・秋のナイトゲームなどではむしろシーバスの活性が高く、速めに巻いても釣れることがあります。

私の体験談ですが、秋に行った隅田川の河口方面では、ナイトゲームでしたがバイブレーションで爆釣でした。

豊洲で釣れたシーバス

昼よりはゆっくりだとしても、バイブレーションですから、ナイトゲームで使う他のルアーよりかなり速く巻いているのに釣れたわけです。

一方で真冬の場合はほぼルアーを停止させ、流れに身を任せるような速さのときが良い場合があります。

かならず季節要因やその場のパターンを見るようにしましょう。

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練習・体感するしかない

知識の話はここまでです。結局は釣り場で練習し、体感するしかありません。

コン、と重くなる間隔、そうしたものは実際の釣り場で一つひとつ感じ取って、体得しましょう。

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