釣りの始め方|そろえる道具や費用、釣れるコツも解説

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「釣りをしたい」

でも、何から始めればいいのだろう

と思っている人も多いと思います。

釣り歴10年の私が、何から始めればいいのか、どんな釣りがあるのか、わかりやすく解説します!

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どんな釣りがあるのか

ではまずは、初心者におすすめの釣り方について、主なものをご紹介します。
ご紹介するのは次の釣りです。

  • 海釣り(陸から)
  • 船釣り
  • 川釣り
  • 釣り堀

自分に向いているな~!と思うものをぜひ見つけてください!

海釣り(陸から)

海釣りは、漁港や海釣り公園などの陸から行う釣りです。

海の魚を狙うには一番ポピュラーな方法で、お子さんからベテランまで楽しめます。

魚もおいしい魚、大きい魚、いろいろ狙える釣りで、初めての方がやるにぴったりです。

海辺つり公園最奥
海辺釣り公園

海釣りで釣れる魚

海釣りで釣れる魚は、小型の魚が中心ですが、大きなものを狙うことも十分可能です。

具体的には、本州沿岸ならイワシやアジ、カサゴなど30cm未満の魚はいつも回っており、初心者でも簡単に釣ることができます

釣れる魚や難易度等は以下のようになっています。

釣り物難易度費用
イワシ・アジ
カサゴ・メバル
キス
サバ
シーバス
(スズキ)
タチウオ
カレイ
マダイ
イシダイ

これらは一例であり、場所によってはもっと珍しい魚も釣れます。

また、仕掛けによっては50cmを超えるような大きな魚も釣れることがあります

海釣りの良さ

海釣りは

  • 何が釣れるかわからない」ワクワクと
  • おいしい魚が食べられる」良さ

があります。

特に、うまく時期が当たれば、カタクチイワシやアジが50匹釣れたり、タイやヒラメなどの50cmを超える高級魚を釣ってしまうこともあり、多くの初心者を「沼」らせています。

船釣り

船宿に料金を支払い、沖で魚を釣るのが船釣りです。

船釣りは沖の釣れるポイントまで船長が連れて行ってくれるので、

  • 大きな魚を釣りやすい
  • サポートがあって初心者でも簡単
  • 大量に釣ることができる

といったメリットがあります。

手軽にたくさん釣って釣りの楽しみを感じたい人にはおすすめです。

船釣りで釣れる魚

船釣りでは釣れる魚のところに行くので、基本はなんでも釣れます

ただ、料金が高くなるほど、釣れる魚は珍しかったり大きくなったりします。

釣り物難易度費用
アジ
カサゴ・メバル
キス
サバ
シーバス(スズキ)
タチウオ
カレイ
マダイ
マグロ×

アジ(LTアジ)以外、基本的には乗船代だけで1万円はかかると思ったほうが良いでしょう。

また、独特の慣習や船酔いの心配などもあり、一緒に行く人がいない場合はややハードルが高いかもしれません。

その代わり、1匹も釣れない(ボウズ)事態はほとんどありません

一緒に行ってくれる方がいれば、とてもエキサイティングでおすすめな釣り方です。

川釣り

川釣りは、上流・中流・下流と、釣りたい魚によって釣りが変わります

中流~河口部での釣り

中流から河口部は、仕掛けや場所によって幅広い魚が狙えます。

釣り物難易度費用
ウグイ・モツゴ
ハゼ
テナガエビ
ブラックバス
シーバス
ナマズ

駅から徒歩10分のポイントで、下の写真のような大きなシーバスが手軽に釣れることもあります。

鶴見川で釣れた67㎝シーバス
釣見川で釣れた67cmのシーバス(スズキ)

上流部での釣り

上流部は、いわゆる「渓流釣り」に分類されます。

釣り物難易度費用
ウグイ・モツゴ
ニジマス
ヤマメ
イワナ

イワナなどは、釣り人の姿が見えただけで全く釣れなくなるともいわれるほど繊細な釣りです。

もちろん、どなたでも挑戦できますが、釣り方やポイント選びはやや上級者向けかと思われます。

渓流釣りで釣れたヤマメ
渓流釣りで釣れたヤマメ

川釣りの良さやデメリット

川釣りは、自宅の近くに川さえあれば何でもできるので、そういう手軽さが一番の売りです。

例えばシーバスなどは多摩川や隅田川など、都市を流れる河川にも生息しています。

電車で駆けつけてサクっと60cm越えの魚を釣れるのも魅力の一つです。

一方で、

  • 難易度が高い場合が多い
  • 柵などがなく危険な場所が多い
  • 釣り禁止の場所も多い
  • 都市部であれば水が汚れていて食には適さない

といったデメリットもあります。

釣り堀

釣り堀は、初心者が最も手軽にたくさんの魚を釣る方法の一つです。

  • 川沿いのオートキャンプ場にある管理釣り場
  • 釣り堀として専用の池
  • プールの冬季活用による釣り堀

などで釣ることができます。冬季の「としまえん」はかつてプールを開放していました。

イラストは釣り堀のイメージです

釣り堀で釣れる魚

釣り堀で釣れる魚は、淡水で泳ぐシャケ、すなわち「トラウト類」が多いです。

多くは20cmくらいのニジマスを放流しています。

ニジマスの画像
釣り物難易度費用
ニジマス
ヤマメ
イワナ

ニジマスと比べると、イワナやヤマメが難しいのは渓流釣りと同じです。

ですが、おなかを空かせた個体が放流されており、天然の渓流釣りよりは難易度が低めです。

また、海の魚を釣れる「海上釣り堀」もありますが数は限られます。

釣り堀の良さ

釣り堀は、何と言っても、手軽にたくさん釣れるうえに簡単で、食べてもおいしい魚がいることが最大の良いポイントです。

アクセスが良いところも多く、初心者には最もおすすめの釣り方です。

極めて、ルアーなどを使えるようになれば、意外と奥が深くておもしろいです。

しかし
「もっと天然の意味や川でポイントを探すところからやりたい」
という方は少し物足りないかもしれません。

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初めての釣りでオススメなのはこれ

ご紹介した釣りの中で、初めての方にオススメなのは、

  • 海釣りでのサビキ釣り
  • 釣り堀でのトラウト釣り

です。

サビキ釣り

サビキ釣りは、「サビキ」という複数のハリがついた仕掛けを垂らして、イワシやアジなどの小物を狙う釣りです。

サビキ針にはキラキラする素材がついていて、餌のプランクトンだと誤認して食わせるルアー釣りのようなものです。

仕掛けも単純で、簡単に釣れるので初心者に超オススメです。

下カゴ式のサビキ仕掛けのイラスト


ウキをつけたり、投げたりすることもありますが、基本は垂直に垂らすだけです。

魚を寄せるために、アミエビからなる「コマセ」を撒く必要がありますが、複雑なテクニックは不要です。

狙いの魚が足元に回遊してくれさえすれば子供でも簡単に釣ることができます

サビキ釣りをしている人のイラスト

ムシ餌を使わないので、虫が苦手な方にもおすすめです。

サビキで釣れる魚

サビキ釣りで釣れる魚は、プランクトンを捕食する小魚が中心です。

稀に30cmを超えるシーバスが食いついてくることもあります。

サビキで釣れる魚の例

  • カタクチイワシ
  • アジ
  • サバ
  • メジナ
  • シーバス(稀)

サビキに必要な道具

サビキ釣りは簡単な仕掛けを揃えるだけで費用はあまりかかりません

以下、必要な道具と費用例です。

道具費用
タックル(ロッド・ライン・リール)1500円~
サビキ仕掛け1000円~3000円
アミコマセ(5kg)1000円
クーラーボックス5000円
その他付属品1000円~

サビキ専用竿というのはなく、他の釣りでもよく使える万能竿、シーバス・エギングロッドなどで代用できます

また、ロッドやリールは、ダイソーなどで売っている1000円のものや、釣具屋でセットで売っている3000円くらいのものでも十分です。

ただ、今後チョイ投げなど別の釣りにも挑戦したい場合は、シーバスロッドなど5000円くらいのビギナー向け専用ロッドを買ってもよいかもしれません。

何でも釣れる万能ロッドとは?選び方とおすすめ5選!【シーバスロッド・エギングロッド】
どうせロッドを買うのであれば専用ロッドより、いろいろな釣りができるロッドが欲しいと考える人は多いでしょう。わかります。ロッドは安くない買い物。買った後に「やっぱりあっちの釣りがしたかった」なんて思いはしたくないですもん。今回は初心者の方が損…

その他、釣具屋さんで「●●という場所でサビキをしたい」と言えば店員さんが適切な仕掛けを見繕ってくれます。

例えば以下のようなものがあげられます。

糸が切られてしまうことなどがあるので仕掛けは5本以上はあった方が良いです。

ロッドやクーラーボックスなどの基本的な道具さえそろっていれば仕掛けと餌代だけで足ります

サビキの特徴まとめ

サビキ釣りの良いところ
  • 仕掛けが超簡単
  • ムシエサを使わないので苦手な方でも大丈夫
  • シーズンでは比較的簡単に釣れる
  • アジ・イワシなど、食べてもおいしい魚が釣れる

釣り掘りでのウキ釣り

海ではなく川や池で釣りをしたい場合、釣り掘りや管理釣り場でウキ釣りをするのがおすすめです。

ウキ釣り仕掛けの図版

リールもなく、延べ竿を使って仕掛けを上流にポン、と落とすだけでなのでとても簡単。

オートキャンプ場などでは3~5歳の子供から年配の方まで幅広い方がこの釣りでニジマスを釣っているのを見ることができます。

ですが、仕掛けを流す場所や合わせ(魚が食ったときに針をかける動作)は少しテクニックが必要なため、単調ではなく楽しい釣りです。

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釣れた魚を食べる場合

釣れた魚は逃がす場合と、そのまま食べる場合もあります。

魚を持ち帰る場合は、ナイフやハサミなどがあると便利です。

鮮度保持のため、クーラーボックスと氷は必須です。

以下の記事はシーバス(スズキ)を持ち帰る場合に必要な道具やメソッドを解説した記事ですが、考え方は全魚種共通ですのでよければ参考にしてください。

シーバス(スズキ)の締め方と持ち帰り方
シーバス(スズキ)は、脂ののった白身魚として、味は絶品です。でも、魚を持ち帰るにはそれなりのやり方と道具が必要。今回はそんな「シーバスの締め方」と「シーバスの持ち帰り方」をご紹介します。おいしいシーバスの選び方釣り場でも、魚屋でも、おいしい…

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「釣れない」ときのコツ

魚が釣れないというときはどういうときもあります。

そんな時の王道の方法があります。次のことを試してみてください。

  • 「変化」を狙う
  • ポイントを変えてみる
  • 聞き込みをする
  • 「ミス」をなくす

「変化」を狙う

魚は「変化」に反応しやすいです。

そのため、

  • 仕掛けを動かす
  • 仕掛け(色・サイズなど)を変える
  • 昼夜の交代ポイント(マズメ時)を狙う
  • 潮が大きく満ち引きをするときを狙う
  • 大潮中潮の日を狙う

など、いろいろ挑戦してみましょう。

仕掛けを動かすのはやりすぎると逆に怪しまれてかえって釣れなくなりますので、タイミングが大事です。

なお、天気や潮汐の確認に便利なアプリは、次の記事でも紹介しております。

釣り人に人気の天気アプリ|潮汐、波、風もわかる2つのアプリを紹介
釣りは天気や海(海象)の予報が大事です。「晴れるかどうか」だけでなく、潮の満ち引き(潮汐)気温の変化風水温変化波の高さなども知りたいですよね。本記事では、釣り人の中でも王道の「見やすい!便利!」な釣り用天気予報アプリを紹介します!ちなみにア…

ポイントを替える

ポイント変更は、釣れないときの常道です。

魚が居なければどんなテクニックをもっても釣れません。

どうしてもここで釣りたい…!とこだわってしまう人もいるのですが、思い切ってポイントを変えるのも有効な手立ての一つです。

聞き込みをする

釣りは情報勝負です。

  • その場で何が釣れるのか
  • どういう仕掛けが良いのか
  • その日の釣果にはどのようなものがあるのか
  • どうしたら釣れたのか

などを聞きこみましょう。

例えば前日に○○公園で大爆釣していた!という情報などはSNSで良くみます。

釣具屋の店員さんに聞いたら、「あの公園は釣れなくてもじっと仕掛けを動かさずに待っていたほうがいい」などとアドバイスをいただくこともできます。

魚も生き物ですから、このサイトのような(笑)一般的な情報よりも、現場の生の声の方が強いです。

ぜひ釣りの前日や当日、情報収集してみてください。

聞き込み方は

  • 釣具屋で店員に尋ねてみる
  • SNSで訪れるポイントの釣果を確認する
  • その釣り場での釣果を聞いてみる

などがあります。直接聞く場合は挨拶などマナーを忘れずに。

「ミス」を無くす

釣りは長い釣り竿に細い仕掛けを使うので、お祭りなどの「ミス」が多くなります。

ミスが多いとその分釣りに費やす時間が失われるので、初心者はまずミスをなくすことが最優先です。

釣りでのミス防止のポイント
  • 長いロッドの取り扱い
  • 細い糸の取り扱い
  • 隣の人とお祭り(仕掛けが絡む)しない感覚
  • キャストや仕掛けの回収の感覚
  • 魚の取り込み(ロッドが長いため最初は戸惑う)

管理人も、釣りの初めのことろは糸の絡みを直していたら時合いを逃した…という悔しい思いを何度もしてきました。

ボディブローのように効いてきて、結構バカにできない時間を無駄にするんですよね…。

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安全やマナーに気を付けよう

釣り場はみんなのものです。

マナーを守らなければ周囲の人とのトラブルにつながったり、釣り禁止・立ち入り禁止の原因になったりします。

マナーを守ろう

釣り場では以下のマナーを守りましょう。

  • ごみのポイ捨てはしない
  • 深夜・早朝は騒がない
  • 混んでいるときに入る時は周囲に声掛けをする

トラブル防止のためのマナーについては次の記事もご覧ください。

事前に知っておきたい釣り場のマナー|嫌な思いをしないために
釣りでは、暗黙のルールやマナーがいくつか存在します。悪意がなくても、それを知らずに破ってしまうと、口論になってしまうなど、思わぬトラブルのリスクになります。大きなトラブルを避けるために、釣りを始める前に知っておきたい「マナー」について簡単に…

ライフジャケットをつけよう

釣り場では子供や大人、初心者、ベテラン問わず、落水して命を落とす方が一定数いらっしゃいます。

柵のない釣り場で釣りをする場合必ずライフジャケットを着用しましょう

ご自身の身の安全を守れるだけでなく、海難事故による釣り場の釣り禁止防止や、SNSでの炎上防止にもなります。

ライフジャケットにはいくつか種類がありますので、選び方については次の記事もご覧ください。

釣り人のライフジャケットの選び方
ライフジャケット(フローティングベスト)は、安全のために必要なものです。しかし、ライフジャケットは高価でかつ、種類も多いです。しかし、価格だけみて安いものにすると、全く浮かない劣悪品を選んでしまうリスクがあるのです。でも、できれば安く、そし…
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とにかく気軽に始めよう

釣りはそろえる道具や慣習が多くてハードルを感じている人が多いですが、思い切って我流でとにかく数をこなすというのも大事です。

ここで書いたことは大事なことではありますが、「やらなければならない」ことではありません。

現場に着いたらとにかく気軽に釣ることから始めましょう。

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