平塚新港は、相模川河口部にある漁港です。大規模リニューアルが行われてから「新港」と呼ばれています。
相模湾でも結構有名な釣り場ですので、「釣れるのかどうか」を含めてご紹介します。

私の大人になって初めての海釣りはここ、平塚新港でした。
※釣り場は予告なく禁止・立ち入り禁止等になることがあります。現地に行った際はその場のルールに従いましょう。
平塚新港の概要
平塚新港は相模湾…湘南の真ん中に位置する有名な漁港です。『ひらつかタマ三郎漁港』(平塚市Webサイト)ともいうらしいですよ。かわいい
藤沢や平塚はもちろん、相模原や大和などの県央部などからも近いので、ファミリーなども多く訪れています。

釣り場は写真の通り、とても広いです。
柵はないのでライフジャケットが必要です。
相模川が海に流れ込む河口部の隣に位置しています。
平塚新港のマップと立入・釣り禁止区域
平塚新港の釣り場は東岸壁と南岸壁の内側2か所です。
また、平塚新港は仕立て船などが多く出ている漁港です。そのため、立入禁止・釣り禁止の場所が存在します。

上記のマップの
- 青いエリアが立ち入り禁止
- 赤い点線が釣り禁止
です。
漁港の方の邪魔にならないよう、必ず順守しましょう。
立ち入り可能時間
平塚新港は漁港内の上記写真の部分に入れるのは7:00~17:00までです。
それ以外はゲートが閉められ、入れません。
この時間を破って侵入することは厳に慎みましょう。2016年には逮捕者も出ています。

以前は8:30入場でしたが、入場時間が繰り上げられました。
時期によってはマズメ時にギリぶつかっており、ありがたいですね。
トイレ・水場など
平塚新港にはとてもきれいな水洗式のトイレが完備されています。
水場となぜかシャワーもあって、お子さんやアウトドアが苦手な方でもうれしいですね。



入り口の部分にあるため、先端部からだと少々時間がかかります。その点はご注意ください。

ちなみに、2020年くらいまでは簡易式の大変古めかしいトイレしかありませんでした。なのでこのトイレはとっても嬉しいリニューアルの一つです。
平塚新港へのアクセス
平塚新港へは自家用車で行くのがおすすめです。
その際は下記地図の通り、県道134号線の小田原方面から左手に曲がっていくのですが、これが少しわかりづらい。
初めて行かれる方は事前にGoogleストリートビューなどで曲がる景色を記憶しておきましょう。
一方通行の看板の立っているところを左折です(看板の通り、平日は7:30から1時間左折禁止なのでご注意を)。
平塚新港の駐車場
平塚新港では、市営の駐車場が用意されていて、キャパは十分なので停められない事態は考えにくいです。
ただし、以下の通り、利用時間に制限があります。
| 時期 | 開場時間 |
|---|---|
| 6月~9月 | 4時~20時 |
| 10月~3月 | 4時~6時 |
深夜などに相模川河口に行きたい人などはコインパーキングなどに停めましょう。
また、利用料金は以下の通りです。
夏期(6月~9月)の「利用料金表」
| 利用時間 | 利用料金 |
|---|---|
| 1時間まで | 300円 |
| 2時間まで | 500円 |
| 4時間まで | 700円 |
| 7時間まで | 1,000円 |
| 7時間以上 | 1,200円 |
通常期(10月~5月)の「利用料金表」
| 利用時間 | 利用料金 |
|---|---|
| 2時間まで | 300円 |
| 4時間まで | 500円 |
| 7時間まで | 800円 |
| 7時間以上 | 1,000円 |
時期(何月から何月か)の定義が「利用時間」とは異なる点に注意してください。
平塚新港で釣れる魚
平塚新港で主に釣れる魚は、以下の通りです。
- イワシ
- アジ
- サッパ
- フグ
- キス
イワシやサッパなどの小魚系が多いです。
湘南エリアに共通していますがフグが混じることが多く、釣り人を悩ませています。
ボトムは砂地ですので、ちょい投げでキスなども狙えます。
うまく回遊が当たればタチウオやサバ、クロダイなどの大物も混じりますが、夜間入場ができないこともあり、狙って釣るのは難しそうです。
タイミングにもよりますが、小魚は比較的よく釣れるのでお子さまを連れてのファミリーフィッシングにおすすめです。
平塚新港は混む?
平塚新港は、平日はかなり空いています。
ですが、土日はファミリーでかなり混雑します。
早め行けば駐車場には入れます。キャパ的に入れない事態も考えにくいですが保証はできません。
7時の開場時間前には既に行列ができているくらいなので、釣り座を確保するためにはなるべく早く到着しましょう。
平塚新港は釣れる?釣るためのポイント
ここまでいろいろと詳しく書いてきて、非常に申し訳ないのですが、平塚新港は結論から言うと釣れません。
相模湾の湘南エリア全体に言えることなのですが、なかなか渋いことが多く、釣れてもフグばかりなんてことも…。

・・・なんだよ?
それでも全く釣れないというわけではありませんので、釣れるポイントをいくつか解説いたします。
サビキはトリックサビキで
東京湾と違い、相模湾の魚は水がきれいなのもあるせいか、スレている気がします。
小魚も同様で、単なるサビキですと全く食ってこないということも。
そこで、サビキをするのであれば、直接サビキ張りにアミエビをつけるトリックサビキをおすすめします。

私の平塚新港での人生初の海釣りは、トリックサビキのお隣さんが爆釣する中、サビキでボウズでした。
おすすめポイントは先端部と相模川
おすすめは、先端付近(画像左下)。カゴ釣りなどでサバを釣っている人を見たことがあります。
ただ、ベテランのおじさんが陣取っていることが多く、場所取りには苦労するかもしれません。

ルアーでシーバスやヒラメ、そしてキスを専門に狙う場合は、平塚新港を一歩でて、お隣の相模川河口のほうの人工砂浜がおすすめ。
ただ、波が高いために荒れている日は入らないこと。ライフジャケットなどはつけていきましょう。

この「相模川河口の砂洲」全般がおすすめポイント
平塚新港での注意点
平塚新港で釣りをする場合の注意点です。
ガチな高波に注意!
平塚新港は、波がとても高くなる場所ですから、本当にご注意ください。
どれくらい高いかというと、少し風やうねりが強いだけで、南側の大きな堤防を乗り越えるほどの巨大な波が来ます。
釣り具が流されたり、時に命の危険があることがあります。日によって波の高さは異なるのでよく観察し、波が来ない場所を選びましょう
特にお子さまを連れられる場合、柵もないため、波高には十分ご注意ください。
ライフジャケットやスパイクシューズを履いて行った方がよいでしょう。

船が通るときは竿を上げること
平塚新港は、乗合船などの船の出入りが激しいです。
船が通るときは竿を上げて、漁船などに迷惑をかけないようにしましょう。
平塚新港は「釣り場」ではなく、本業の港を釣り人のために善意で貸してくれている(しかも無料で)というスタンスです。
ごみのポイ捨てなどももってのほか。ぜひご注意ください。

釣れないけど腕試しにはちょうど良い
平塚新港は「先端以外は静まり返るかフグかボラ」という厳しいフィールド。
隣の相模川もシーバス釣りとしては「難攻不落」と呼ばれている大変渋い場所です。
しかし、腕試しにはちょうど良いかもしれません。ここで大きな魚を釣れば、間違いなく、ヒーローになれますから。


